クレギオン#9

ウィナー・ネヴァー・クイッツ・リア要約


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第2回D2「触れない確証」
担当:三菱零マスター

 「ポー」という存在が「汚らしい吹き溜り」を一掃しようとしているとの情報にマフィアのボスはいらだち、サイバースペースで情報を集めていた。架空の人格で「彼の理想に共感する」と触れ回る彼の元には「連絡が取れる」というものが接触してきていた。

 彼がネットから戻った頃、邸内に警報が響いた。それを口実に張込んでいた警官が邸内に入ろうとするが、玄関でのやりとりの間に侵入者は捕えられ、そのまま警察に引き渡された。

 アレンスのトップアイドルを起用して撮影されることになった特撮ヒーロー映画「ギャバリング」の出演者である大御所女優は、監督に対して裏のあるシナリオに変更しようと提案していた。共演者のコメディアンも同調し「社会派映画」にしようというが、監督に「これは戦意高揚映画であり社会派である必要はない」と切り捨てられる。もっとも監督もプロデューサーに雇われている身でしかなく、不満は多々あるようだ。そして主演のアイドルは「ギャバリング」を実際に動くものにしてしまおうと賛同者を募っていたが、スポンサーを見つけるのは難しいようだ。

 「ポー」の代理人に接触することができたボスは「アレンスにある汚れを照らし出す光になりなさい」とだけ告げられた。そしてネットから戻ってきた時、彼は組織の下っぱが一般市民を殺傷してしまったことを知らされる。

 「ギャバリング」の監督はプロデューサーから更なるシナリオ変更と出演者の増加を迫られ、唸っていた。場合によっては今まで撮影した分さえムダになるだろう・・・あまり順調に進んではいなかったのだが。


 と、いうことで2回からの参加。VIPポストの応募を忘れていたおかげで初回を逃しました。ランダム決定してくれても良かったのに。

2000,07,31
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第3回D2「あるはずの裏」
担当:三菱零マスター

 特撮映画「ギャバリング」の出演者たちは「屑シナリオ」にこだわるプロデューサーに疑いを抱いていた。「スポンサーの要望」と言われても、映画がヒットしなければ関連商品も売れないはずである。しかしプロデューサーは「スポンサーは玩具企業だけじゃない」といい、アレンス国家が資金を出していることを明かす。そして軍を賛美する内容を押さえれば「なんでもいい」ということであった。

 マフィアのボスは、殺人事件を起こした部下に面会する為に警察署に赴いていた。警官が立ち会い聞き出した話は全て警察に渡すという条件である。しかしその男は正気を失っており、彼に襲いかかった。話によると捕えられた時から「壊れかけて」いて、「黒竜」「気持ちのいいところ」「選ばれし者達の集う場所」などと口走っていたという。その言葉にマフィアのボスはネットに存在する「ポー」という存在を思い出していた。

 「ギャバリング」出演者にはもしかしたらフィルムに何か仕掛けがあるのではないかと疑って調べたものもいたが、その形跡は見つからなかった。そして「単なるシナリオの力不足」であるならば、なんとかして面白いものにしてやろうと意気が揚がる。そして今更ながらに「第3の搭乗者」が撮影現場に現われた。


 まあアクションは通ってるけど、それだけですね。う〜ん、真面目に映画を進めてはいかんのかな? 実際の撮影シーンなんて全く無いぞ。

2000,08,28
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第4回D2「波瀾の中心」
担当:三菱零マスター

 特撮映画「ギャバリング」の主演女優は生放送でシナリオに対する不満をぶちまける。そのことで彼女の立場は危うくなり、映画自体の先行きもあやしくなってきた。

 警察は事件の解決の為、マフィアのボスと「個人的に」協力する事を決めた。そしてネット上に麻薬をエミュレートするプログラムが存在する事が分かった。通常、トリップする事で起きる視聴覚の変化を擬似情報として送り込む事で、逆に神経が反応するというものだ。もっともそれはネット上でしか使えない為、ネットランナーか迷いこんだ一部のものにしか知られる事はないのだという。その流れを追うと「黒龍」には辿り着くが、謎の存在「ポー」は相変わらず謎のままである。

 そして映画撮影現場では、第三助監督が資金を持ち逃げし、パニックに陥っていた。


 実は遅刻してるので描写なし。でもアクション一覧には「成功」となっているんだよな。一体なんなんだか。

2000,10,03
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第5回D2「破滅」
担当:三菱零マスター

 特撮映画「ギャバリング」の現場では第3助監督が資金を持ち逃げし、その捜査に刑事もやってきている。刑事のカンに引っかかったのはちょうどネットに潜っていたレマという俳優だったが、彼も第3助監督については名前以外何も知らなかった。そしてプロデューサーはケチがついた事を口実に、主演格俳優達が反抗を続ける映画の打切りを決める。

 その俳優達はこれをいい機会と自分たちの勝手に映画をつくろうとするのだが、飄々としながらもやり手であるプロデューサーは既に手を打っており、一同は仕事を干されている状態で、協力しようというものはよほどの酔狂物しかいない。役者の一人は既に見切りをつけていて別の仕事に精を出している状態であったが。

 ネットで流通するドラッグの捜査の担当者は実は横領事件の担当者でもある。その彼は現在利害が一致してマフィアと情報交換をする関係だ。そしてその情報網で調べた「ポー」に関係すると思われる人物のリストにはレマの名前もあった。マフィアのボスがレマに接触して話した感触では、彼自身が「ポー」であるらしい。

 「ギャバリング」の「元」主演女優は特技の武道を活かして資金稼ぎに追われていた。事務所も見放した彼女が頼れるものは自分しかいない。彼女もネットに興味を持ち「ポー」との接触を望んでいるが「ポー」の方から拒否されている。そして資金調達に追われるもう一人の女優はどうしても足りない資金繰りに涙していた。


 今回は干されたトップアイドルの仕事を奪うべく行動。リアクションでの描写はないけど「アクション一覧」には「キャバリング」の主役に決定したとありました。

2000,11,06
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第6回D2「迷走」
担当:三菱零マスター

 中止となった特撮映画「ギャバリング」は主演女優達が独自に製作を進めている。業界から干された彼女たちに、それでも協力しようというものの士気は高い。

 一方、ネットで暗躍する「ポー」に脅威を感じたマフィアのボスはその正体が俳優のレマ・ステンだと確信し接触を図るが、リアルスペースでは拒否されてサイバースペースで強引に詰め寄る。「ポー」はマフィアを無くすことでより安全な世界にするため、ある程度一般市民が犠牲になるのも仕方ないという。自分は人の迷惑にならないマフィアを目指すというボスに「思い通りに下は動いているのか」と信用せず、交渉は打切られた。


 最終回ですが、話が終わっていません。ついでに〆切勘違いして登場してません。PC4名だけです。ファイナルイベントも人が集まらず中止になりました。運営側の自己評価は80点・・・個人的な評価とは大きな差があるとだけ書いておきましょう。

2000,12,19
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