竜創騎兵ドラグーンBLADE:リプレイ要約

 
第1回R1
これが うわさに聞いた ズゥンビなのねェー♪
原作:一本三三七
作画:みなみすばる

 月道を通ってロプノールに向かったキャロル王女はそこで悪魔セアレに捕えられていた。一方で伝説のムゥを探索する為出発した砂上船モルフェナスもロプノールに到着しようとしていた。

 ロプノール城でも王女とはぐれた一団が独自に救助活動をしている。ズゥンビを撃退しつつ王女のもとに辿り着いた一団は、悪魔の術によって文字通り「躍らされる」ことになるのだった。

 やがてモルフェナスも到着、ドラグーンを含む部隊が突入し、悪魔のもとまで辿り着いたのだが、キャロルを連れて逃げられてしまった。そしてロプノールの呪いは解け、ズゥンビ達は崩れ去った。

 その後、モルフェナスは故障に見舞われて動けなくなる。その原因はどうやらエンジェルグラスらしい。また、セアレは『キャロル』に一働きしてもらおうと企んでいた。


 ロッコは個別のみ。プレイング通りの偵察部隊です。初出撃の緊張感がいい感じですね。

 しかし一本マスタァ、「♪」は入力しづらいぞ(^_^;)。機種依存文字だったらどうしよう。

2000,04,03
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第2回R1
天使様 どうかみんなを おまもりください−アルエット・パーシアーナ
原作:一本三三七
作画:みなみすばる

 砂上船モルフェナスは立ち往生し、原因であるというエンジェルグラスの回収が行われていた。もっとも天使の力であるというエンジェルグラスが原因だということで、モルフェナスの術具について疑問を持つ者も多く、中には独自に調査しようというものたちもいる。

 デビルに操られた「キャロルと愉快な仲間たち」の面々は月道都市ダロからモルフェナスに向かって魔物と共に侵攻していた。それを迎え撃とうとしたモルフェナスであるが、ドラグーンデッキは既に制圧されていた。キャロル自身は隊の人間の一喝で正気を取り戻すが、再びセエレに連れ去られる。

 その後修理の為オアシスに停泊するモルフェナスに「セエレ騎士団」を名乗る集団から騎士道に乗っ取った会戦の申し込みがあった。そしてそれが挑発であろうとも、悪魔を前に騎士団が引くという選択肢はなかったのだった。


 ロッコはまた個別。下層に潜っていて、「モルフェナスの術具は水中に浮いていて、白くてとても綺麗な金属みたい」だということでした。

2000,05,01
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第3回R1
この命に代えてもキャロル様は返していただく−キー・カミシロ
原作:一本三三七
作画:みなみすばる

 デビルに操られていたクナン・セメスの存在は、その処遇をめぐってモルフェナス内部での対立を生んでいる。

 「セエレ騎士団」とモルフェナスとの会戦は戦力不足によりモルフェナス側の敗北という形になる。もっとも守りを重視した者達のおかげか、モルフェナスに潜入したものは捕えられていた。

 セエレはモルフェナスの指導者ナルキスと交渉、彼の命とキャロル王女達を交換しようという。ナルキスはそれに応じ、キャロル達の身柄はモルフェナス側に渡された。キャロル自身は「自分がリーダー」と言っている。


 ロッコは一応共通に一コマ。まあ前回に「次回は一度も出てない人優先」と書かれてましたし。個別の方では戦闘でドラグーンの胸部装甲弾き飛ばされてます。

2000,06,10
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第4回R1
後ろばかり見ていては、前に進めないから−ヴァストリエ・セレナ
原作:一本三三七
作画:みなみすばる

 デビルから解放されたキャロル達は、監督下での労働に励んでいる。反感を覚えるものも多いのであるが、竜騎士を束ねる緑矢の団長アニエスにも協力を依頼するなどしている。「ムゥ探索隊」の隊長を目指すキャロルは仲間からも思いとどまるように言われるが、彼女の決意は固かった。

 モルフェナス船内では「ムゥの術具」があるという部屋を調べたり、かつてデビルに支配されていたクナン王女やアニエスと風呂場で親交を深めたり、魔道師のユルクと隊長人事や戦闘について語ったりという生活を過ごしている。

 そして行われた隊長選挙では、キャロルが2位の候補に1.5倍の差をつけて1位になり、不満を持つものが多いながらもアニエスが後見に立ったこともありひとまず終息する。だが船内に残る不満は消えるわけもなかった。

 モルフェナス船内では貯蔵していた食料が腐り、補給を求めたオアシスでの交渉は不調に終り一部の者は捕えられてしまった。


 コミック自体に出ていない情報としてはキャロルは某PCに捕えられているということです(NETでは誰だか情報流れていたりもするんですが)。ロッコは個別。「エンジェルグラスが消えていないから」とキャロル組の保護にまわり、結果的にアニエスへの橋渡し役にもなっているようです。

2000,07,05
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第5回R1
帰りたいな・・・・−イネス・ロックウォール
原作:一本三三七
作画:みなみすばる

 デビルに操られていたキャロルを疑い捕えた者と、キャロルを信じる者との間には小競り合いも起きる。そしてそのことに悩むものもまたいるのだった。

 ケンタウロス族との「交渉」は成功しなかった。「剣で話すのが剣士」という彼らに対し、竜騎士はドラグーンを使わずに対応した。その為に個体の戦闘力で勝るケンタウロスには苦戦を強いられたが、取り憑かれたように戦う一人の剣士に恐怖を覚えたケンタウロスは逃走していった。

 その後、モルフェナスでは食糧不足も深刻となる。それには「食中毒なら魔法で治療可能」と、味覚に工夫をすることで何とか対応したが、衛生環境の悪化は疫病をまん延させることとなる。それには「竜の加護」を失ってしまった竜騎士緑矢族代表のアニエス・ルルなどの有力者も含まれる。

 魔術師ユルク・セーレンにも疑うものは多かった。追求するものもあったが、ユルクは自分に従う者たちとモルフェナスを降りて先に次の月道都市カタンに向かった。遅れてモルフェナスもカタンに辿り着くが、疫病の蔓延するモルフェナスの立ち寄りはカタン王に拒否された。


 「竜の加護」の件ですが、簡単にいうとドラグーンにかけられたリミッターを解除した為に操れない人間がでてきたということです。ロッコの方はR1では2位の成績でチェック通過ということでした。

2000,08,13
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第6回R1
みんなまとめて キャロルンがズンバラリン −ファルシカ・リュスナス
原作:一本三三七
作画:みなみすばる

 月道都市ロプノールの女王で現在はモルフェナスで監視をつけられる身であったクナンは、ある夜闇に紛れて姿を消した。そしてモルフェナス船内では熱病にかかったものに対して必死の看護が行なわれていたものの、とうとう死亡者も出てしまう。また、先のケンタウロスとの戦闘の後に行方不明になったものも死亡者扱いとされ、船内の酒場では彼らを悼んで静かに酒を飲むものもいた。

 天使の声を聞いた(と主張する)キャロル達は、その導きにより疫病を治す為の薬を貰う為に「天使の山」に向かっていた。しかし「子供だけで」という条件がついていた為、騎士資格を持つものが同行しているもののハイキング気分になるのは否定できず、同行できなかった大人の心配はかなりの物だった。

 疫病の蔓延するモルフェナスはカタンの街へ入る事を拒否されていた。交渉の結果、既にカタンに入っていたものが城壁前で品物を引き渡すという条件で話がまとまり、物資についてはなんとかなった。そのモルフェナス内部では疫病に倒れ、竜の加護も失った緑矢部族の族長アニエスに対して「キャロルが天使の加護であなたを癒したらどうするか」と問い掛けるものがいた。そしてその頃、キャロル達は天使に巡り合い「迎えに来るのが遅い」と怒鳴りつけていた。

 カタンの街の中では夜に紛れて王宮へと向かうユルクの姿があった。それを見つけたものに対し、ユルクに従うものは「陛下は先に」と先に進ませた。

 その後、キャロル達は天使の霊薬を持ち帰りモルフェナスは疫病の脅威から救われた。それに対し、カタン王の名前で「天使の加護を持つ乙女達を王宮の宴に招きたい」との誘いがかかる。使者によるとクナンも既に王宮に滞在しているということだが、ユルクについての話は聞かれなかった。そしてキャロルは「天使様の代わりに」出席する事を使者に告げる。


 ロッコはキャロル達の引率。最年長ではないですが、一応族長ですしリーダー的要素はあるはず。なお道中での熊との遭遇で「大人だけ」が負傷しています。

2000,10,04
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第7回R1
天の国に導かれるでしょう −天使様
原作:一本三三七
作画:みなみすばる

 「天使の山」から霊薬を持ち帰り疫病の脅威を払った眼鏡っ娘達は、モルフェナス船内の浴場に天子様を招いてのお集まり会を開いていた。カタン王からの招きを受けての宴に出席する前の身だしなみも兼ねているが。しかし天使の姿は一般人には見えないので、そういう者達には少々物足りないものでもあるようだ。天使様は「あなた達が聖なる務めを果たせば・・・」と言っているが、それも普通の人には聞こえない。

 カタンの街に買い物に出た者には、何者かに襲われるものもいた。そこに現われたのはユルクについていった人物らしく、何かの意図があってのことのようだ。

 カタン内、忌月の塔ではモルフェナスからの者と、月道都市ロプノールの女王クナン・セメス、魔術師ユルクを交えての、ユルクの言うところの「三王国会談」では武器を隠し持っていたものもいたようだ。それに対しユルクは「その武器では私は傷付けられないぞ」と釘を刺す。

 竜の加護を失った緑矢族長アニエスに対してはいらだちを覚えるものもいたが、その他の加護を失った者のドラグーン共々、次の乗り手たる者を探している。しかしなかなかドラグーンに認められる者は出ないようだ。

 お粧しも済んだキャロル達は宴にと赴く。モルフェナスのドラグーン2騎も護衛として王宮前に配置されていたが、宴に乱入してきたのは「下級悪魔・千面鬼」を名乗るデビル一体であった。「天使はおぬしらを利用しているだけ」というデビルに対し、キャロルは「天使様の言う事は全て正しい」「私達はムゥに行きデビルを祓って天の国に行く」という。

 また、カタン市街地では貼紙を前に何やら話している者達がいた。その内容が本当ならば「本国もユルクも許せない」といっている。そして深夜のモルフェナスには悪魔セエレがあらわれ「やっと準備が出来た」と笑みを浮かべていた。


 今回のサブタイトルはどうも最初の天使様のセリフ(「あなた達が聖なる務めを果たせば」)から繋がっているようですね。

 ロッコはコミックにドレス姿で登場。眼鏡っ娘のガードのために宴に参加する為です。

2000,10,30
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第8回R1
雲ゆき どんよりどよどよ −アヴェルラ・ウェスタ
原作:一本三三七
作画:みなみすばる

 カタンでは「人魚の国」へ向かう艦隊が組織され、その名誉提督として「天使の加護を持つ」キャロル達が招かれている。

 手薄となったモルフェナスにはユルクと悪魔セエレがハムスター型魔獣を伴って侵攻してきた。「緑矢」の元族長アニエスは、彼女を想うものに止められ、投降することになる。そしてモルフェナスは破壊をもって悪魔の手におちるのを防ごうとされたが、セエレの魔術で消滅するドラグーンを見た現族長は撤退を選んだ。

 カタン艦隊は人魚の国の攻略に際して「ムゥ探索の前に流血は避ける」ということで無血入城を果たした。人魚の艦隊が出払っていて抵抗する力がなかったのもその原因となる。そして人魚の国で補給をする一同だが、空に見えたのはモルフェナスの姿だった。

 モルフェナスの真の姿は「神聖大陸ムゥより地上に使わされる神の船」である「天の鳥船」であり、ユルクは「神の使徒を名乗る愚か者を利用して忌まわしき刻印の地を浄化する」ということだ。


 プレイヤー的には話が進んでいません。前回の引きでモルフェナスはユルクとセエレが乗って行くってあったし。

2000,11,25
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第9回R1
天使様 私達が進む先に 希望の光がありますように −アルエット・パーシアーナ
原作:一本三三七
作画:みなみすばる

 神聖大陸ムゥと地上は三姫巫女により光の道で繋がれ、モルフェナスであった天の鳥船からも積み荷が運び出されていた。「神聖大陸に悪魔が行っても平気なのか」との問いに、クナン王女は「平気ではないだろうがムゥ攻略は悪魔の最大目標」と聞いたことを話す。

 カタン艦隊内では「天使の目的は少女達の魂を最終兵器として使うこと」ということが明かされていて、動揺するものが多い。決して悪魔が正義とは言えないが。

 ムゥ神殿内ではユルクが、目的はムゥの主砲であり、エンジェルナイトは最悪奪われても取り返しがつく旨を述べていた。

 ムゥ中心部にはデビルのセエレも到着していた。ムゥの破片のひとつも持ち帰れば一生の富裕が約束されると誘惑するが、天使はそれに対し神の雷、エンジェリック・キャノンで応戦し、セエレの肉体は砕け散る。それは「天使の加護を持つ乙女」の命を代償にするものであるが、天使はそれを要求する。その頃、先日異世界に飛ばされたものもムゥを目指していた。


 ロッコは個別で悲壮な決意をしていますが、今度の問題は要求されるのが「自分の命」じゃないことですね。竜騎士としてなら命を惜しむものじゃないんでしょうけど。しかも眼鏡っ娘達は「竜騎士の名にかけて守ると約束」していますからねぇ。

2000,12,23
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第10回R1
いつか・・・・一緒に輝いて タマリン・コーラス
原作:一本三三七
作画:みなみすばる

 竜騎士たちは圧倒的不利な戦力差にもくじけず闘いを挑む。その頃ユルクは「目的地」で「超越者の意思一つで作り直せるなど認めることは出来ないと思わないか」と語るが、悪魔と化している彼にはあくまで闘いを挑むものがいる。

 「天使の加護を持つ乙女」には、その魂を神の為に差し出してもよいというものも断るものも共に存在する。そして断ったものは、悪魔すら恐れて使わなかった手段でムゥを破壊する。そして強硬派の元人間である天使はかつての仲間に刺された。そしてムゥ破壊の影響は空間を歪め、異世界への扉を開いてデビル達を封印する。

 本国に戻った彼らを迎えたのは新女王であった。彼らの冒険はいずれ語り継がれるかもしれない。


 何やら情報では竜騎士はデビルもろとも異世界封印のようですが、こちらの個別にもデータにもその旨記述は無いです。で、到着日は寒イベ前日。・・・今回は参加しないけどね。

2001,02,09
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