FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN 感想_2 」





 ビョーキですよ、ビョーキ。もうすっかりACの熱病に感染しています。 FF7再熱です。職場でうっかり「ちゃららら、ちゃららら〜セッフィッロース〜」 (←例の曲。「片翼の天使」だっけ?)と口ずさんでいる自分に気が付いた時には愕然としました。 よりにもよってセフィロス賛歌か、私よ‥‥。
 前回感想ラストには「発売は遅れてもいいから云々」と妙に悟ったようなことを 書いていましたが‥‥、やっぱりDCは予定通り出して!(←勝手)ヴィンを操作したいよー! 何でもかんでも私の罪‥‥とか言いながら昔の女(しかも片想いだ!) の前で激しく落ち込んでる顔だけが取り得の男で戦いたいよ〜!!
 でもプレイヤーの腕がヘボだからゲーム的にはヤバいかも ‥‥RPGはともかくアクション系は苦手だからね‥。 パラサイトイヴとかクリア出来なかったしなぁ。
 しかしプロモは何度見ても良い。特に空をボードに乗って翔けながらバシバシ銃を 撃ってるところなんてフツーに格好良いと思いました。 始まり方がちょっとホラーみたいで怖いけど、それも良い演出だと思うし。 ‥‥というわけで、こういう同盟をこっそり応援したいと思います。
 そうそう、よく見たら映像にシドがいたよ。わーい。NPCでもいいから使いたいなぁ。 (NPC → No Player Character。コンピュータがオートで操作するキャラのこと。 アイテム集めとかしている場合は非常に邪魔な存在になるので、味方の手にかかる場合も多い。) 何とかしてくれんかなー?


 で、あれからACを何回か鑑賞して思ったことの追加感想。

 やっぱり一番考えるのは「私は思い出にはならないさ」というセフィロスの一言です。 なんだか自分でも思ったよりガツンと来たみたいで、聞いた時からあれやこれやと 考えが行きつ戻りつで未だにまとまりません。
 このセリフがこれほど印象深いのは、セリフの後にセフィロスが消えてしまうからなんですよね。 これがバトルの前のセリフだったら勝利宣言、みたいな意味合いで捉えればいいわけだから 簡単なんだけど。でも後ですよ。すべてが終わった後でのセリフなんですよ。
 私が考えるに、思い出にはならない=過去にはならない=セフィロス(とジェノバ) の影響は完全に消滅したわけではない、ということではないでしょうか。 最後に皆の聖痕が消えて治った=ジェノバは消えてなくなったということだろうけど、 それはあくまでも表面的な(肉体的な)話であって、 精神的な部分ではダメージが癒えたわけではないですよね。 特に主人公がああいう性格だから、ACで多少ふっきれたとはいえ、 完全にセフィロスのことにケリをつけたわけではないんじゃないかと思います。 セフィロスは自分の与えた傷がまだクラウドや世界に残っているのを知っていて、 尚且つそれがまだ十分に脅威であることを理解していたんじゃないでしょうか。
 これは前回の感想でもちょっと触れましたが、 セフィロスにはまだ人間的な部分の欠片が残っている、というのが私の持論です。 それで、彼はたぶん、クラウドが自分のことを忘れることはなく、おまけに「今の」 クラウドにとってはそれが負担というか、マイナスの作用を与えているということを 知っているのだと思います。
 でも、クラウドはかなり紆余曲折を経てでも自分の中で セフィロスや一連の出来事を昇華出来るだろうし、その時にはセフィロスのしてきた事が クラウドに与える影響は必ずしもマイナスな部分だけではないんじゃないでしょうか。 何故ならクラウドは「大切じゃないものなんてない」と言っているじゃないですか。 それは何も彼や彼の仲間だけでなく、ジェノバに取り込まれてしまったセフィロスや、 彼に与えられた断罪(その二つだけは少なくともセフィロス自身の意志ではなかったから) にも言えることなんじゃないかと。だから、セフィロスがやってきたことはその内容の善悪を超え、 すべてがいずれクラウド自身の芯の部分を成す何かに変わっているんじゃないのか。 だとしたらそれは「思い出」などという「過去」のものではなく、 「現在」を構成する存在になっているのではないか。だからセフィロスは、 最後にあのセリフを残し、穏やかな顔をして消滅したんではないんだろうか。 だって、彼はジェノバの影響を受ける前は「人間」だったわけだし、 それまでの彼の生きてきた時間は確かに「英雄」と呼ぶに相応しいものだっただろうから。 そして彼のそういう部分は今でも消えずに残っているに違いない、と思っているわけです。
 ‥‥なんか自分で書いててかなり夢見てるという気がしないわけでもないですが、 まあでも野村氏も「見た人が‥(略)」


 カダが社長に跪いたのはどうしてなのか?
 初めは母さんを持ってるからなのかと思いましたが、 別にあの時は気付いてなかったからそうじゃなさそうです。 どういうことかしらと考えた末の結論で、社長が星痕を患っていたから。 というところに落ち着きました。まだこの時は社長は味方だと思っていたわけだし、 星痕=ジェノバ因子を持つ者=母さん(笑)、というカンジでしょうか? では何故クラウドには容赦なく攻撃していたかという矛盾が発生しますが、 そこはそれ、クラウドはジェノバを倒した張本人だから、憎いというか‥‥。 でも兄さん、兄さんと言っていたから本当は別にそんなに嫌いじゃないのかなと解釈してみたり。 そう考えると矛盾もない。最後だってクラウドの腕の中で満足して消滅していったもんね。 (と、書くと何やらアヤシイ)
 だから、社長とは共利共存関係で尚且つ星痕持ち、 ということはカダにとっての社長は腹に一物抱えてるヤバイ人物ではあったとしても、 それほど邪険には出来ない相手だということになるんじゃないでしょうか。
 もしくは!ただ単に慇懃無礼というヤツだったりして‥‥うーん、 なんかそちらっぽいカンジがしないでもないな。まあいいや野村氏も‥(以下同文)。
 しかしなー、社長、どうやって生き残ったのか本当に不思議だ。 ツォンさんが無事だったら庇ったんだろうなと考えられますが (あのムービーのタイミングでは無理か?)その時主任は重傷だったわけだし‥‥。
 ちゃんと説明してくれようとしたのに、クラウドったら!もう、クラウドったらー!!

 ザックスについて少々。
 少々とか何とか言ってますが、ついつい長めに(笑)。 登場シーンは少ないですが要所要所のツボを押さえた言動が! 私FF7はインターナショナル版も買ったので(「も」買った。つまり普通のも買った。 学生の身分で何て金使いの荒さだ私!)ザックスの追加シーンも見てるのですが‥‥。 ああ、もう!ホント私こういうタイプ弱いんですよ。何というのか兄貴的? デジでも遼くんとかかなりヒットだったしな‥(キャラ似てるよね)。
 気負いも何もなくクラウドの傍にいるじゃないですか。何かそうするのが当然みたいな。 それで絶対に見捨てないんだよね。クラウドが廃人になってた時も傍にいたし、 おまけに普通に話しかけてたし。
 そう、これがすごい!「普通に」話してるんですよ、 相手はあんな風なのに!!こういう時の話しかけ方って 「相手がこっちの話を理解していないとわかっているけど話しかけてる」 というのが定石ですよね?でもザックスは違うんです。 「クラウドがこっちの話を聞いている」ということが前提で、 おまけにそれを全く疑ってないんですよ。つまり、彼は自分が話しかけてることが すべて無駄でないことを信じているというか、それが当たり前みたいなカンジなんですよ! これってすごいと思いません?あの廃人になってる相手を全く普通の人と同様に扱ってるんですよ! ああ、もうザックス!そんなマネ普通じゃ出来ないよ!! あんたが相手だったらクラウドを嫁に出してもいいと思ったのに(←本気)、 ‥‥何うっかり一般兵相手に死んでるんだよ〜(泣)。
 というそこのところの詳しい部分がLOでアニメになってるんだよね‥‥。 あーん、LO見たいよ〜!通常版だからCCプロモの断片映像しか見れてないのが悔しい。 本っ当に悔しいっ!!
 前回の感想を書いた後、人様の感想を見たくてネットの海をフラフラしていたら、 あの狼がザックスではないかと考えたのはどうやら私だけではないことが判明してほっとしました。 というかザックス好きは大抵そう考えてるみたい。そうだろう、そうだろう(納得)。


 リーブさん
 「トゥエスティ」というファミリーネームだということをDCで初めて知りました。 あれ?これってDC初出?ACではリーブは声のみ、映像はケットオンリーだったので、 DCプロモで動いて喋っているところを見て何かクラクラきました。 ‥‥‥あの、その‥ヴィンセントとどうですか?(笑)
 だってさー。な、なな何っ、頼ってきてるの?ヴィンを頼って来てるの?! というカンジの映像が‥ねぇ?「今はあなたの力が必要っ‥‥」ってかなり必死だし。 しかもセリフの途中でめっちゃ撃たれてるし(贔屓キャラが撃たれたり 斬られたりするのを見るのが好き。←ヒドイ。しかしここの映像、 リーブは撃たれる前に痛がってるような‥‥気のせいか?)。 初めにプロモを見た時はヴィンセントの美人ぷりにしか目が行ってなかったけど(←正直)、 よく見たらリーブのヴィン好きっぷりがたまらん。オープニングからして カームの復活祭なるものに誘ってるし。そ、そそそんな親しい間柄だったのか?! と驚愕しましたわ。しかもヴィンは素直に招かれてるし。行くのかよっ!とレノ口調でツッコむ。 ‥ええ、私のモエにクリティカルヒットです(笑)。
 でもリーブはキャラ的にも良いと思いませんか?常識人だし、誠実だし、 ちゃっかりW.R.O.の局長におさまってるし。政治力もあったのね、というカンジ。
 というわけで前半で「ヴィン相手の本命はシド」とか言ってたけど、舌の根も乾かないうちに、 現在のイチオシはリーブです。変わり身の早いヤツだと笑うなら笑ってくれ! その臨機応変なところが私のいいトコロなんだ!(ものはいいよう‥‥)


 クラウドの相手
 は、前述の通りザックスがいいのですが(笑)、まあとりあえず妄想は置いておくとして、 本編ではティファということになってますが、私的にはエアリスの方が 向いているんじゃないかと思うのですよ。
 ティファが悪いとかそういうわけじゃないんですが、彼女はちょっとずけずけ 言いすぎだと思うんだよね。クラウドは確かに落ち込みやすく浮上しにくいタイプだし、 そんなところはティファから見れば歯がゆいと思うのですが、 それにしても彼女のやり方は強引すぎる。言っていいことと悪いことがあるよ‥‥、 携帯のことはヒドすぎるよ‥(泣)。百歩譲って幼馴染だし、 気心知れているから言うのは良いとしよう。でもあれを人前で言うのはよくない。 発破をかけるのはいいが、面子を潰してはいけないよ。
 「ずるずる‥」とクラウドを評するセリフでも、エアリスの場合はどこか暖かいというか、 責めているかんじじゃないんですよね。ああいうクラウドすべてを知って受け入れて、 それで立ち直るのをフォローしてくれている、というか。
 どちらが正しいとか間違っている、というのとは違うのですが、 クラウドみたいなタイプにはエアリスの方が性格的に合っているんじゃないかな? というのが私の感想です。
 そういえばクラウドのお母さんも「あんたにはお姉さんみたいでぐいぐい ひっぱっていくタイプが良い」と言っていたし。さすが母!よくわかっていらっしゃる。 エアリスは前からひっぱっていくタイプ。ティファは後ろから背中を押すタイプ。


 FF7
 何故こんなに製作者に愛されているのか。不思議な作品です。 いや、今回のプロジェクトが出来る前だって「FFT」やら「エアガイツ」やら 「キングダムハーツ」やらその他色々に(顔見せ程度もあるにせよ) 登場してるじゃないですか。そしてついに正式な続編のACと‥‥。 ファンとしては嬉しい限りなのですが、どうしてこんなに愛されているのか不思議だわ。
 とはいえ、私はFF9までやっているのですが、7以外だったらDVDが出ても買ったか どうかはちょっと自信ないです。いや別に他の作品に愛がないわけじゃないけど、 7に対する思い入れは特別というか‥‥。やっぱりスタッフの側にもそういう雰囲気があるのかな? ストーリーとしてはわからないところや納得できないところもあるけど、 FF7には不思議に魅力ある作品なんですよね。



 と、今回はここまで!
 まだ色々妄想続行中なので続き書くかもしれません。 周りに語れる人がいないのが寂しいのでこうして書くことでしか発散できないんですよねー‥‥。 友達にACだけ貸しても、ゲームやってないと話通じないもんなぁ。 やっぱりどこかのチャットに潜り込もうかな?



2005.09.28