B級映画でした。劇場で予告を見た時には普通に思えたんだけどなぁ?
B級好きな私にはたまらなかったけど(笑)。タイムマシン設定に無理があるとか、
考古学者チームをタイムマシンに乗せる理屈が苦しいとか、伏線の段階で展開が容易によめるとか、
そんな事はどうでも良いです。流れがスムーズだったからいいんです。
映画的に好きな方ですよ。
主人公とケイトの恋愛模様よりも、マレクとレディ・クレアの方ばかりに注目してました。
マレク。LotRのアラゴルンを現代に持って来て軽薄そうにしたキャラでしたが。
ついでにクレアも、どことなーくエオウィンに似ているようなカンジでしたが。‥‥いいのかな?
マレクはクレアに一目惚れだったんだろうね。割と序盤から口説きにかかってたし。
手を繋いだ石像を見た時からオチは何となーく読めたけど、展開にちょっとだけ手に汗握りました。
でも火薬庫に火をつけた時、あの位置にいてどうして助かるんだろう?
というか、割と誰もかれも無事だったのはどうしてなんだ?(笑)
ケイトが壁を壊したのが自分だと気付いたり、マレクが片耳のない石像が自分だと気付いた
時から、急に張り切りだすのが何か笑えました。やっぱり考古学者が遺跡に自分の跡を見つけたら
張り切るんだろうね。
特にマレクの元気っぷりは、もう‥‥(笑)。今まで押されっぱなしだったのに、
急に強くなっちゃって。剣のたしなみがあるっていう伏線あったっけ?‥‥愛なのか?
まあ、愛は愛でいいとして、クリスはちょっと説得されるの早過ぎです。
マレクが「残る」っていったら「じゃあ元気で!」みたいな(笑)。
時間が迫ってたにせよ、もうちょっとこう、名残を惜しむとか‥‥。
友達との一生の別れなのにー!
それにしても、ちょっと卑怯すぎやしませんか、教授?自分で勝手に過去へ行っておきながら、
ピンチになって助けてくれだの、歴史変えるとわかっていてギリシャ火薬作る約束したり
(実際作ったし)、デッカーに傾きかけたり、これじゃあ
助教授の方がよっぽど出来た人間だよ‥‥。離婚の原因は考古学云々じゃなくて
こういうトコロにあったんじゃないのか?
個人的にはドニガーよりも、気に入らない役どころでした。
この自分勝手教授のためにフランソワやゴードン(←結構好きだった)が死んだのかと思うと、
もう(涙)
ってゆーか、ドニガー!まさかこんなところで極悪なルーピン先生のご尊顔を拝見できるとは!
この時点でまだ映画ルーピン先生を見てないので比べてどうこうとは言えないけど。
何の予備知識もなしに映画を見に行ったのでデビッド・シューリスが出てきた時は
びっくりしましたよ「あぁ〜ルーピン先生がこんなところにー!!」ってカンジで。
しかも悪役。おまけにあの最後!映像はなかったけど、きっと首刎ねられたんだろうね、
かわいそうに。ハリポタ映画では幸せになっておくれー(←無理か?)
まだ主人公達が過去へ行く前の歴史設定が、「レディ・クレアが絞首刑にされてフランスの勝ち」
という展開なんですよね?でも、その時点で「マレクとクレアの石像があった」ということは、
すでに歴史に介入してるってこと?でも、その石像が出来るためにはクレアは
生きていなくちゃいけないわけで、クレアの死と石像の存在は矛盾するはずなのに、
どうして同じ事実として現代に残ってるんですか?
うーん、これがSF映画でおなじみのタイムパラドックスというヤツか。
何かよくわからないなりに納得。タイムパラドックス。便利な言葉だわ。
さすがB級(←こだわる。ホメ言葉です)
原作は何か名作っぽい扱いなので、一度チャレンジしてみようかな?
そうすればきっと映画では説明のなかった詳しいところまで判明するでしょう。
これで小説でも教授が卑怯者だったら許さないよ、マイケル・クライトン!(笑)
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