T.R.Y.





 公開2日目にいそいそと見に行ってきました。 本当はそんなにやる気じゃなかったのでもっと後に見る予定だったのですが、 遊ぶ約束をしていた友人と「よーし、今日はカラオケでワイワイ騒ぐよー!」 と張り切っていたら、うっかりカラオケ屋が潰れていて‥‥。 不景気の波をヒシヒシと感じながらせっかくだから映画にでも行こうか、という展開になりまして、 のこのこと織田祐二氏のご尊顔を拝見しに行きました。


「織田祐二」
 ワタクシにとって織田祐二は 「振り返れば奴がいる」 以来、受け決定な俳優さんなのですが(失礼!)、 ご多分に漏れず今回も受けでした。つーかモテモテ。 どうして織田祐二はあれほどまでにモテまくる設定なのか。いや、それは主役だから 別にいいのですが‥‥。
 今回の主役の伊沢修役。久々の悪役(というほど悪くもないけど)で痛快でした。 また、たまにウジウジしてるところが良いんですよ。 冒頭での詐欺は上手かったですね。でもちょっとエキストラの起きあがるタイミングが 早かったんじゃないですか?あれではバレますよ‥‥。

「東中将」
 マントがっ!マントが超格好良かった〜軍服のマントをばさりばさりと 翻しながら歩く姿にはほれぼれしてしまいましたよ。 こういうストイックな悪役は結構好みなので伊沢を応援しつつも中将も応援するという 二股ぶり‥‥(笑)。最後までクールだったのが印象的でした。 役者さんの演技もぴったりでいいキャスティングでした。

「刺客さん」
 この人が「T.R.Y.」で一番伊沢を愛していたのではないかと 思われます。女装すら愛ゆえに(笑)。 組織から追われつつも伊沢を探して西へ東へ奔走していたんだろうなと 考えると何か一途でホロリときます。てかホント、女装上手かったね。 初めマジものの女かと見間違えちゃった。 だから「女装する意味はあるのかー?」という野暮な質問はしないでおきますね。

「恋愛」
 要素が全くなかったですね、驚きました。いえ、個人的に見どころはソコではないので 恋愛系はいらないなーとは思っていたのですが、キャスト的に愛鈴と ラブラブになってしまう事を割と最後ら辺まで疑わなかったです。 伊沢、サラリといなくなっちゃったしね。でも私的にはオッケーです。 モテモテでもクールなのがいいのよ。

「報酬」
 そしてあれだけフラリフラリと情に流されておきながらちゃっかり3割もらっているところは さすが一流の詐欺師。ワタシはてっきり金は全額置いて行くのかなーと 思っていたのですが甘かったようです。

「ポスター」
 金かけてるポスターを作ってるらしいじゃないですか。
何でも、ポスターに葉書サイズのお持ち帰り自由のシールが貼ってあって、シール をペリペリ剥がしていくと後ろには織田祐二が‥‥。という仕掛けだそうです(噂)。 私の住んでる場所は田舎なうえに通勤は車なのでお目にかかった事はありませんが、 誰か本物ご覧になりました?


 頭脳合戦あり、涙あり、アクションありとイロイロありましたが、 映画全体を見終わった時のこのほのぼの感はなんだろう‥‥? 音楽のせいかな?コメディっぽい曲調が伊沢のキャラに合っていました。 詐欺師なんだから軽いノリの曲の方が似合いますよ。
 全体として後味よく見終われた映画でした。 でも広告文句の「史上最大の頭脳戦」は言いすぎ!(笑)





( 2003.01.13 )