SEIKOの秘密その7

ここでは、まさに謎のChronometerモデルに迫ります!!

SEIKOの代名詞とも言えるクラウンとローレルにクロノメーターモデルが、
存在していた事を、皆さんは御存知でしょうか???
それも、スモセコ仕様で…。(謎)

まずは、「Chronometer CROWN」です。



文字盤には、明らかに「Chronometer CROWN」と書かれています。
しかし、機械はSWISS製ですし、SEIKOのモノとは思えません。



ちょっと、考えにくい事ですが、
これが、あのSEIKOのクラウンの最初の姿だったのでしょうか???


そして、さらに「Chronometer LAUREL」です。



こちらも文字盤には、「Chronometer LAUREL」と書かれています。
しかし、同様に機械はSWISS製ですし、SEIKOのモノとは思えません。



一体、これらは、なんなのでしょう???
機械の雰囲気から考えると'40〜'50頃のモノと思われますし、
「Chronometer」と言っても、当時お約束の時計にはなんでも付けるご愛嬌表記ですね。

SEIKOより前にクラウンやローレルを名乗っていたモデルが存在したのでしょうか?
それとも、誰かが、機械や文字盤を入れ替えたりして改造して仕上げたモノなのでしょうか???
間違っても、「これが最初のクラウンとローレルだ!!」とは、言いませんが
偶然の一致とは、面白いものです。(^o^)

いずれにしろ、今やSEIKOの代名詞とも言えるクラウンとローレルに
どの様な関係があるのかも判らない謎のスモセコモデルが、存在していた様です。
(SEIKOとは、全く関係無いと思いますが…。)

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