愛知県東栄町、鳳来町
1016m
2003.1.4(土)曇り
歩行時間=約3時間5分(登り1時間50分、下り1時間15分)
1000m以上あって、雪がなくて、そこそこの山をという条件で探し、ぎりぎり無雪の北限だろうと思われる山を見つけた。登山口に自動車を置いて、30分ほど登ると、尾根道に出る。あとはやせた尾根道を縦走気分で歩くことになる。途中絶壁あり、鎖場あり、鉄ばしごありで、かなりのスリルを味わうことができた。遊園地のジェットコースターよりも、数倍も怖い。何度も足を滑らせては、心臓が凍る思いをしたり、突然真横から吹く突風に、両手をついてしゃがんだり…。こんな標高でも、十分アルプス気分を楽しめる山である。
その上、道路も標識もしっかり整備され、頂上には立派な展望台までしつらえてある。とはいえ、あいにくの天気で、茶臼山ぐらいまでしか見えなかったが、天気さえ良ければ、南アルプスはおろか、富士山まで見通せるそうである。
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