愛知県新城市、静岡県三ヶ日町
563m
2003.1.25(土)晴れ
歩行時間=約30分(登り20分、下り10分)
大寒を過ぎ、1年で一番寒い時期である。こんなときでも、南で標高の低い山なら雪がなく、暖かいはずである。今回、そんなことから、浜名湖の北で、「とんまくやま」というユニークな山名を持ったこの山を選んだ。
新城側から、愛知・静岡県境の瓶割峠へ、さらに峠から未舗装の道を15分ほど進むと、幡教寺というお寺の跡地に出る。ここからが登山である。準備を整え、張り切って登り初めると、20分で山頂にあっさり着いてしまった。かなり山頂近くまで車で来ていたのだ。
山頂には大きなNTTのアンテナがあり、ここまで自動車道がついている。それは残念であるが、眺めはすこぶる良い。東の浜松市街から西に向かって、遠州灘(太平洋)、浜名湖と一望でき、それは見事なものであった。これだけでも来た価値があるというものである。
また、帰りには三ヶ日側へ降りたが、山腹にミカンの段々畑が作ってあったのも、他では見られないおもしろい情景であった。
(クリックすると大きくなります)
|