愛知県設楽町
８８３ｍ
２００３．３．２１（金）晴れ
歩行時間＝約２時間４０分（登り１時間３０分、下り１時間１０分）
県道３２号線の設楽町と鳳来町の境に仏坂峠というところがある。その下に仏坂トンネルがあり、そのトンネル入り口に車数台置けるスペースがある。
そこに車をおいて、８時５５分出発。１５分ほど歩くと仏坂峠に到着。名前の通り、たくさんの石仏が安置されており、異様な雰囲気が漂っている。ここから右側に行くと宇連山、左が今回行く鞍掛山である。
急な登りを一気に高度を稼ぐと、そこからは稜線のアップダウンを繰り返す。３０分ほどで、771mピークにたどり着く。樹間に見事な山塊があったので、思わずシャッターを押したが、それは次の888mピークであった。一旦771mピークから急坂を下り、そこから888mピーク目指して再び３０分ほど登り始める。888mピークからは、宇連山を初めとする三河の山々や四谷の集落などがきれいに見渡せたが、ここが視界の開ける唯一の場所であった。
そこからは淡々とした稜線を北に進む。と、１５分ほどであっけなく鞍掛山山頂へ。雑木林に覆われ、何も展望が開けず、１０分ほど休憩したら、来た道を引き返す。何の感動もなかった。
確かにガイドブックにあるようにほとんど稜線を歩く縦走路であるが、これだけ展望が開けないのでは、どこを歩いても一緒。たいした岩場もないし、頂上も何となく着いただけで達成感がもてない。このコースの唯一の取り柄は、アプローチの長さだけで、久しぶりにたくさん歩いたと思う。
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鞍掛山登山口
仏坂峠
888mピーク
宇連山の展望
鞍掛山山頂
山頂近くの馬桶岩
