登山データ
愛知県豊田市、瀬戸市
629m
2008.2.10(日)
歩行時間=1時間(登り30分下り30分)
東宮鳥居(10:00)-東宮(10:15)-山頂(10:30)
山頂(10:30)-東宮(10:45)-東宮鳥居(10:55)
登山紀行
 前日2月9日、2年ぶりの積雪があったので、3連休の中日ということもあり、岐阜県の山に登ろうと自宅を出発したが、高速道路が閉鎖されていたため、急遽ふるさとの山、猿投山に登った。大雪もほどほどに降ってほしいものである。
 しかし、猿投山は思ったほどの積雪ではなく、4本爪のアイゼンで楽々登れた。登山靴のまま登っている人も多かった。

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東宮入口 東宮
猿投山山頂 山頂から瀬戸方面
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登山データ
愛知県豊田市、瀬戸市
629m
2005.12.23(金)小雪
歩行時間=2時間5分(登り1時間10分下り55分)
登山道途中(9:05)-東宮鳥居(9:20)-東宮(9:50)-山頂(10:15)
山頂(10:15)-東宮(10:35)-東宮鳥居(10:50)-登山道途中(11:10)
登山紀行
 今年は暖冬の予報が見事にはずれて、よく雪が降る。この日も前夜からの雪で、名古屋でも58年ぶりの積雪だそうだ。
 こんなときは、遠くまで行かなくても、すぐ近くの山で雪山登山ができると考え、地元の猿投山に登った。
 車(スタッドレスタイヤ)で行けるところまで登ったが、東宮鳥居まであと少しのところで、雪が深くて立ち往生してしまった。道路脇のスペースに車を置いてここからスノーシューをつけて出発。実は今年買ったスノーシューの試運転も兼ねている。思ったほど歩きにくくないが、この程度の雪ならアイゼンだけでも大丈夫かもしれない。
 東宮鳥居まで歩いて15分。ここから山道になる。まだだれも歩いていないバージンスノーをスノーシューで踏みしめていく。鳥居から30分で東宮。ここでスノーシューの意外な欠点を発見した。幅の広い階段は問題なく歩けるのだが、普通の幅の狭い階段がまっすぐに上れない。考えて横向きにカニ歩きで登ったのだが、歩きにくいことこの上ない。こんなことは想定外なのだろう。東宮の前を左に折れ、さらに山道を進むこと25分で山頂に着いた。
 私のすぐあとに大学生らしい青年がやってきて驚いた。私はおどろおどろしいスノーシューで来たのに、彼はなんと長靴に普段着の服装であった。私の装備は何だったのだろう?変な感覚を抱えたままそそくさと下山を急いだ。

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ここから歩き始める 東宮鳥居 東宮
猿投山山頂 山頂から瀬戸方向 登山道から豊田市
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登山データ
愛知県豊田市、瀬戸市、藤岡町
629m
2003.8.10(日)晴れ
歩行時間=約55分(登り30分下り25分)
登山紀行
 毎朝の通勤に見上げながら、今日の天気を占っているのだが、「灯台もと暗し」とはこのことで、いままで遠足でも何回も登っていながら、ついぞ頂上に立ったことがなかった。いつか暇なときにと思っていたが、お盆になり、1日だけ暇ができたので、やっとその思いを遂げることができた。
 麓の猿投神社にたくさんの車が止まっていて、そこから歩いている人は多いのだが、どうしても車で行けるところに歩いていく気がせず、車で行ける最高点である「東の宮の鳥居」まで車で上がっていき、そこから歩いた。鳥居をくぐって東の宮まで約15分、ここまではこれまで何回も来たことがあるのだが、東の宮から左に折れ、ここから未踏の地を進むこと15分。あっけなく山頂にたった。まわりはうっそうとした雑木林であるが、山頂の北側だけは伐採してあり、瀬戸方面への展望が開けていた。
 下山後、「観光展望台」という以前はなかった施設ができていたので、登ってみた。すると今度は南側に大きく展望が開けていて、豊田はもとより、岡崎、安城、刈谷などの西三河の町々が遠望でき、さらには三河湾まで太陽を反射して光っていた。これには驚いた。こんなすばらしい展望が開けていて、しかも登山道から離れているので、人影もなく、もったいないぐらいである。これなら、また暇なときに来てもいいなという気持ちになった。
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猿投山遠景 東の宮鳥居 東の宮
猿投山山頂 山頂より瀬戸方面 展望台より豊田方面

62猿投山
(さなげやま)