福井県大野市、和泉村
１５２３ｍ
２００３．１１．８（土）晴
歩行時間＝４時間４０分（登り２時間５０分下り１時間５０分）
勝原スキー場(6:00)−リフト最高所(6:40)−シャクナゲ平(7:55)−山頂(8:50)
山頂(9:15)−シャクナゲ平(9:50)−リフト最高所(10:35)−勝原スキー場(11:05)
深田久弥の「百名山」のえこひいきともいわれる荒島岳に登った。
前夜、勝原スキー場の駐車場まで来て、そこで車中泊。翌朝６時出発。まずはスキー場のゲレンデをリフトに沿って４０分。初心者コースだと思うのだが、歩くと意外に傾斜がきつい。それにしても雪のないゲレンデを歩くのは初めてのことで、不思議な感じがした。ここから足下のぬかるんだブナ林を延々１時間以上歩いてシャクナゲ平に着いた。ここで左に折れて小１時間で山頂に着く。なかなか傾斜がきつく、つらかった。それに、よく手入れされた登山道で、山頂近くでも、木の階段が作ってあったのが、かえって登りにくかったし、興ざめでもあった。自然を求めて山に入るのに、人工物は必要ない。
さて、山頂からは深田久弥のふるさと、大野市街が眼下に見渡せなかなかの景観であったが、残念ながら遠い白山にはもやがかかってかすかにしか見られなかった。今年はいつまでも暖かく（私は半袖シャツだけで登った！）、白山にも全く雪がかぶっていなかった。
片道５時間かけてここまで来たのだが、この程度の山で百名山に入るなら、鈴鹿の山の一つぐらい入っても良さそうである。能郷白山も良かった。
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登山道案内図
登山道から山頂
荒島岳山頂
かすかな白山
こう見えるはず
小荒島岳と大野市
