愛知県東栄町
760m
2004.3.27(土)晴
歩行時間=1時間30分
登山口(9:15)−古戸山山頂(10:10)
古戸山山頂(10:20)−登山口(10:55)
愛知県東栄町古戸という部落の近くの山ということであろう、「ふっと」という変わった名前の山である。
151線沿いの桜平というバス停に登山口があり、そこから登る。ところが、あまり整備されていなくて、案内板も赤いテープもあまりなく、踏み跡も薄い。しかも、登山口を上がってすぐのところに「古戸山登山道」と書いて左に矢印のついた案内板があり、これにしたがって左に行ったために、とんでもないことになった。(正しいルートは右側である) さらに林道入り口に林道を通るように案内板にあったので、林道を進んだ。林道をずっと行けば良かったのに、途中何も案内がなく、沢に従って太い道があったのでそちらに誘われるままに入っていった。のちのちこれがヒノキを切り出す作業道であるとわかったのだが後のまつり。かなり進んでから道がなくなるのだが、引き返すのもばからしいので、道のない急斜面をぐんぐん登って尾根に出る。そこから尾根に従って道なき道を登ること、45分ほどで正規ルートに戻った。一時はどうなることかと思ったが、本当にほっとした。合流してから10分で頂上に立つ。北に神野山とその彼方に南アルプスの頭がかすかにのぞく。その他奥三河の山波が見えるが、あまり展望は開けないので、すぐに下山する。下山は正規ルートを進んだが、途中一カ所だけ、御殿山と明神山が眼前にくっきりと見えるビューポイントがあった。この山の唯一の救いであった。
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