登山データ
岐阜県中津川市、長野県阿智村
1739m
2008.1.13(日)晴れ
歩行時間=2時間40分(登り1時間20分、下り1時間20分)
展望台(9:10)−レクリエーションの森(9:35)−神坂峠(10:00)−万岳荘(10:15)−稜線分岐(10:30)
稜線分岐(10:30)−神坂峠(11:00)−レクリエーションの森(11:25)−展望台(11:50)
登山紀行
 前回は神坂峠の手前まで車で入りそこから登ったので、今回はヘブンス園原スキー場の終点から登ろうとやってきた。
 朝5:30自宅発。7:20ロープウェイ前駐車場着。8時半に始発だったが、3連休の中日で混雑していて、ロープウェイに乗れたのが8:50、リフト終点にきたときには9:10になっていた。天気は上々、展望台から南アルプスの峰々が一望できた。
 ここから林道歩きが始まるが、道には雪があったりなかったりのまだらで、せっかく担いできたスキーシューをつけることができなかった。神坂峠を越え、万岳荘から稜線に出ると富士見台山頂が間近に見られたが、ほとんど雪がないはげ山の状態で、しかも猛烈な風にあおられたので、ここで引き返すことにした。このコースはほとんどアップダウンのない、スノーシューやスキーシューには絶好のコースであったが、この暖冬ではむなしいことであった。スキー場に戻り、しばらくスキーシューの練習をしてから駐車場に戻った。
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展望台から南ア 富士見台山頂 中央アルプス
北、間ノ、農鳥岳 荒川、赤石、聖岳 恵那山

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登山データ岐阜県中津川市、長野県阿智村
1739m
2006.3.18(土)晴れ
歩行時間=2時間45分(登り1時間50分、下り55分)
登山道(8:30)−神坂峠(9:25)−山頂(10:20)
山頂(10:35)−神坂峠(11:05)−登山道(11:30)

登山紀行
 手軽にスノーシューを楽しむため、恵那山の北隣、富士見台に登った。本やインターネットで調べると、冬場は「ヘブンス園原スキー場」のロープウェイやリフトを乗り継いで、その最高点から登り始めるのが一般的なようなので、私もそのつもりでヘブンス園原の麓にある昼神温泉に向かった。
 朝5時過ぎ出発。7時過ぎには昼神温泉に着いてしまったが、ロープウェイの営業時間は8時半から。1時間以上も待たされるのはたまらないし、神坂峠への道がひょっとしたら、神坂峠まで通れるかもしれない、万一だめでもまた戻ればいいや、と安易に考え、神坂峠へ向かった。清内路村から妻籠を通り、中津川へ出て、そこから神坂峠へ。恵那山をぐるっと半分回ったことになる。山道をひたすら登っていくと、だんだん雪道になってくる。強清水で通行止めとなっていたが、構わず雪道を進む。ますます雪は深くなり、道路の傾斜も急になる。強清水から10分ほどのところでどうにも登れなくなってしまったので、道路脇の少し広くなっているところに車を置いて、そこから歩き始める。
 道路はぐねぐねと蛇行して付いているが、登山道はそこを縫いながら直登している形になっている。車を置いてから55分で神坂峠に着いた。雪が結構深く、途中からスノーシューを付けて登った。神坂峠からは、恵那山の反対側の北側へ向かって登り始める。斜面の左側をずっとトラバースする形で登山道が付いていて、傾斜も強く、雪道なので、スノーシューを履いていても結構つらかった。峠から55分で富士見台の山頂へ。
 山頂は木がなく、雪の中を360°の大展望が楽しめた。この日は天気が良かったので、北西に御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、北に中央アルプス、東に南アルプス、南に蛇峠山、大川入山、恵那山と…。これだけの山を一度に見られる山はそうはあるまい。「〜岳」「〜山」ではなく「富士見台」なんて高原のような名前が付いているので、これまで登る気もなかったが、こんなにすばらしい展望が楽しめるのなら、もっと早く来れば良かった。ちなみに本によると「富士見台」という名前が付いているが、「富士山」は実測では見られないことがわかっているそうである。
 是非また来たい山である。
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神坂峠から恵那山 富士見台 富士見台山頂
御嶽、乗鞍、北ア 中央アルプス 南アルプス

111富士見台
(ふじみだい)