登山データ
愛知県豊根村
916m
2006.9.30(土)曇り時々晴れ
歩行時間=2時間50分(登り1時間30分、下り1時間20分)
庚申橋(8:00)−登山口(8:10)−山頂(9:30)
山頂(9:40)−登山口(10:50)−庚申橋(11:00)

登山紀行
 久しぶりに愛知県の山に登った。離山は佐久間ダム横の登山口から鰻樽沢を登るコースを書いたガイドブックが多いが、以前、その登山口の路肩に車を置いたとたんに、ダンプのおっさんにじゃまだと怒鳴られ、あわてて逃げ、別の山を選んだ経験があるため、今回は西のみどり湖側から登る登山コースを選んだ。
 朝早く自宅を出発し、豊根村に入り、みどり湖を回って、新豊根ダムを南下、道路の途中に「落石・崩壊のおそれがあるため通行禁止」と書いた虎柵があったが、その横をすり抜け、通行止めのゲートがある庚申橋まで進んだ。ここに車を置き、徒歩でゲートをすり抜け10分ほど車道を進むと、左側の落石防止のフェンスに出入り口が作ってあり、「離山登山口」と書いた木札がぶら下げてあった。こんな登山口は初めてである。ゲートをくぐり、踏み跡を進む。道標は一つもなかったが、踏み跡はしっかりしているし、赤テープが頻繁にあり、道に迷うことはなかった。樹林帯をジグザグに、時にはトラバース、時には急坂とずっと進んでいくが、いつまでも展望が開けることはなく、山頂に立っても何も見られなかった。1か所だけわずかに遠くの山(日本ヶ塚山?)がかいま見られただけである。
 すぐに下り始めたが、途中から見覚えのない沢に出会ったり、赤テープが見られなくなったため、道を誤ったと気づき、引き返した。けっこうしっかりした道だったので、旧道なのかもしれない。しばらく引き返すと、T字路があった。そういえば登るとき、ここはまちがえそうだと頭でチェックしたところであった。下りのため勢いよく、右折すべき所を直進してしまったようだ。こんなところぐらい指導標がほしいものである。おかげで30分ほどロスしてしまった。それでも気づいて元の道に戻れたのをよしとすべきか…。
 山は展望もなくたいしたことがなかったが、帰りに入った東栄温泉が心地良かった。

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フェンスの登山口 離山山頂 日本ヶ塚山?

123離山
    (はなれやま)