岐阜県郡上市
1341m
2008.2.24(日)晴れ
歩行時間=3時間35分(登り2時間30分、下り1時間5分)
母袋温泉スキー場駐車場(8:30)−お助け水分岐(9:40)−山頂(11:00)
山頂(11:10)ーお助け水分岐(11:40)−母袋温泉スキー場駐車場(12:15)
この冬はスキーシューばかりだったので、今回はスノーシューで登山した。
朝、5時40分自宅発。高速道路で東海北陸自動車道に入ったが、美並から渋滞していたので、美並で高速道路を下り、国道156号線を北上、郡上八幡をすぎ、大和というところで右折、山の方に入っていった終点に母袋温泉スキー場がある。駐車場に車を停め、8時半出発。前夜かなりの雪が降ったようで、道路にもたくさん雪が積もっていたし、登山道はまるで足跡のないヴァージンスノーだった。ヴァージンスノーは確かに気分の良いものだが、一歩ごとに50pほど沈むため、歩行がとても大変。また、道がまったくわからず野生の勘でルートファインディングしなければならず非常に不安であった。道標はあまり整備されておらず、たまに赤テープが見つかるという程度である。我ながら、よく山頂までたどり着けたと感心する。予想外の急斜面で下山したあと真冬なのに汗びっしょりであった。(スキーウェアを着ていたせいでもある)
山頂の眺望は低い雪山が見渡せたが、晴れでも遠くは霞んでいたため、菜のある山を見ることはできなかった。ガイドブックによれば、御嶽山、北アルプス、白山などが見られるはずなのだが…。しかし、深いヴァージンスノーをじっくり堪能できたので、満足できる山行であった。
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