岐阜県高山市
1480m
2009.2.28(土)晴
歩行時間=1時間15分(登り50分、下り25分)
リフト終点(8:45)−船山山頂(9:35)−リフト終点(10:00)
なかなか休みが取れず、久しぶりの山行になった。今回は飛騨三霊山の一つ船山に登った。
早朝5時過ぎ、自宅を出発。ひだ舟山スキーリゾートアルコピアの駐車場に8時頃到着。ところが雪が全くなく、駐車場の車も本当にまばら。一応リフトは動いているので営業しているのだろうが、ゲレンデも半分ぐらい土が露出して、スキーヤーもたまに通るぐらい。こんなんで経営は大丈夫だろうかと人ごとながら心配になった。一日券を買い、リフトを2本乗り継ぎ(リフトが5本あったが、3本しか動いていない)最高点に着く。ここからスキーとスノーシューをザックにつけて登り始める。さすがにここまでくれば雪はあるが、それでもところどころ土や岩が露出しているので、スキーでは登れず、兼用靴のまま歩き続ける。結構急斜面もあり、汗だくになった。山頂に続く稜線に出てからは、遊歩道になっていてスキーをつけて歩くことができた。途中船山神社があり、山頂にはたくさんのアンテナが林立していた。反対側には自動車道もできている。眺めが悪いのですぐに下山を始め、スキーで下っていった。奇跡的な好天に恵まれ、御岳、乗鞍岳の左に、穂高、槍、笠、黒部五郎、薬師とくっきりと北アルプスの連なりを目の当たりにすることができた。今日来た甲斐があったというものである。
下山後は1日券があるので2時間半ほどゲレンデスキーを楽しんで帰った。
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