岐阜県下呂市
1646m
2011.11.21(日)晴
歩行時間=3時間30分(登り2時間10分、下り1時間20分)
四合目登山口 | 七合目 | 八合目 | 九合目 | 御前山 |
---|---|---|---|---|
6:15 | 7:10 | 7:35 | 8:05 | 8:25 |
10:05 | 9:40 | 9:25 | 9:00 | 8:45 |
今年は雪が遅いとはいえ、11月も下旬、アルプスは雪で覆われている。そこで、御嶽山の絶好の景勝地、御前山に登ることにした。
前夜、中央道中津川ICを降り、下呂市に向かい、国道41号線の萩原から右に入る。桜洞林道を登ると登山道の表示に従い4合目のまで行きここで車中泊。手持ちのガイドブックによると桜谷の沢道を遡上することになっているが、登山道の入口を間違えたようで、上村からの尾根道をたどることになった。
朝6時15分出発。雑木林も紅葉の時期が過ぎて大量の落ち葉の上をぐんぐん登る。最初からなかなかハードな登りが約1時間。七合目を過ぎるとすぐに「憩いの広場」という見通しのいい広場に出て、ここからはなだらかな稜線歩きとなる。しかし、見通しはあまりよくなく、時々左手に白山が遠望できるだけである。頂上が見えないので先の見通しが持てないが、何合目という標識がずっとあるので、だいたいの位置は把握できる。7合目から1時間あまり、頂上に立つことができた。頂上に立って初めて御嶽山を拝むことになるが、いきなり眼前に大きく迫り、びっくりしてしまう。御嶽山の左には順に、乗鞍、穂高、槍、笠、黒部五郎、薬師といった北アルプスの盟主が白い穂先を誇らしげに見せていた。遠くではあるが展望のきく山頂であった。しばらく眺めてから、往路を引き返した。
登山道から朝焼けの萩原の町
七合目
登山道から飛騨のやまなみ
白山
山頂から御嶽山
笠ヶ岳
槍・穂高連峰
乗鞍岳