227宮指路岳
(くしろだけ)
三重県鈴鹿市
946m
2013.6.8(日)晴
歩行時間=32分(往路22分、復路10分)
大石橋登山口
林道終点
小社峠
宮指路岳
5:25
6:00
7:00
8:40
10:05
ヤケギ谷を下山のため通らず
9:00
三重県の鈴鹿山脈に久しぶりに登った。自宅のある愛知県豊田市から伊勢湾岸自動車道・東名阪を通り鈴鹿ICまで30分、ICから登山口の小岐須・大石橋まで30分、わずか1時間で来られた。今まで、ヒルが出る、笹藪がひどいと鈴鹿山脈を敬遠してきたが、今回そんなこともなく、手軽に山上散歩を楽しめた。これならこれからもっと鈴鹿山脈に来てみようという気持ちになった。
さて大石橋近くの駐車場に車を停め車中泊。朝、5時起床、5:25出発。小社峠を目指して約30分林道歩きが続いた。林道が終わると仙ヶ谷の沢に沿い、右に左にと沢を10回以上渡渉しながら少しずつ高度を上げる。沢を離れ、つづら折りの登山道を登り詰めると小社峠に到着。
ここで左に仙ヶ岳、右に宮指路岳と道を分ける。右に道をとると、やせた尾根道が待っていた。スリルを感じながらも、遠くの宮指路岳をめざす。
背後には双耳峰の仙ヶ岳の展望を楽しみながら、アップダウンを繰り返す。
途中GPSを紛失し、それを探すため30分以上のロスが出てしまった。幸い途中の登山道の草葉の陰で発見することができ、数万円の損失を出さずに済んだ。
巨岩と砂礫の重なった犬返しの険は、名前の通り険しいものであった。
その後大きく道を下ったあと、登り返すと宮指路岳の山頂に立つことができた。
展望が開けないので、少し先に進んで馬乗り岩や展望台で360度の眺めを楽しんだ。
北に鎌ヶ岳が望めた。
また、南に仙ヶ岳、東に野登山など、たくさんの山々に囲まれ、至福の時であった。
下山はヤケギ谷を下り、最短距離で大石橋をめざし、1時間余りで登山口に着いた。