「道」レポート第31回 「伊勢関IC(東名阪・伊勢道・名阪国道)」


第31回のテーマは「伊勢関IC」。
しばらく前に掲示板のほうに
「亀山IC、表示変わりましたね〜。
しかし伊勢関ICがどのような扱いになっているのかが
未だによくわからないです・・・・(汗 」
と書き込みがありましたので軽く紹介します。
・・・軽くです。
少しでも雰囲気をつかんでいただけると嬉しいです(管理人として)


調査日:2005年--月--日 ←足掛け2年強の大作(^^;)
調査個所:三重県亀山市・伊勢関IC付近

※新名神が開通し、表示が変わっています。実際の表示に注意してください。(2009/03/17追記)。
伊勢関ICについて
2005年3月13日に伊勢自動車道と東名阪道が直結線でつながりました。
これにより、これまでの「東名阪道・鈴鹿本線料金所」および
「伊勢自動車道・関JCT」は廃止されました。
それに関連して、「東名阪道・亀山IC」には料金所(ゲート)の新設、
「伊勢自動車道・関JCT」は「伊勢関IC」として新設されました。
この結果、「伊勢関IC」はハーフIC
(伊勢道・下り入口(伊勢方面)および上り線出口(名阪国道方面))となっています。

「関IC」ではダメだったのか・・・。
これについては、「東海北陸道・関IC」(岐阜県関市)があるので同名は使えません。
そのため、「伊勢自動車道の関IC」という意味の
「伊勢関IC」として命名されたようです。(管理人想像・・・)
伊勢関IC開業前(2003/04/05)
在りし日の「関本線料金所」(上り線方面)
見てのとおり、いわゆる普通の本線料金所です
これを抜けた先で「東名阪・名阪国道」の分岐になっていました。
伊勢関IC開業前日(2005/03/12)
既に出口標識は設置されています。(伊勢道・上り線方面)
(左)右側の緑看板には「東名阪道・名古屋」と表示されますが、この時点ではまだ消しています。
(右)右側の緑看板には「料金所・1.0km」と表示されています。隠れていますが・・・(^^;)
伊勢関IC開業後(2005/03/13)
2.0km手前にはジャンクションのような案内表示があります。
これは、以前の「関JCT」のイメージがあるため、このようになっています。
ただし、1.0kmからは「普通のIC」のように「出口」表示となります。
出口地点ではやはり普通のICのように表示されています。
「伊勢関IC」を出てからは「関JCT」時代のように「分岐」表示されています。
これは「名阪国道」としての分岐の意味をなしています。
名阪国道側から見た「伊勢関IC」の扱い
上り線(名古屋方面)、下り線(大阪方面)ともに依然として「分岐」扱いです。
一般国道としての意地なのかはたまた・・・。
詳しいことは分かりませんが、分岐扱いです。

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