青春時代、16歳から19歳くらいまでだったろうか、
しきりに詩歌を作った。そして―虚無の空間―
35歳くらいからだったろうか、また詩を作り始めた。
40歳になって自費出版した。
孔子は30にして立つと言った。
ぼくは40にして初めて立ったといえるかもしれない。
この詩集はその記念碑のようなものである。
ウパニシャッド
70歳になった。
人生を振り返るときが来たようだ。
真実の体験は語りようがないが、
それらしいものは過去の言語に現れているだろう。
ぼくの自己表現の最初は詩歌だった。
それをここに転載してみようと思う。
書き写すという行為によって過去はより深くなるだろう。
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目次
挨拶