安城古城
あんじょうこじょう

■所在地:安城市安城町社口堂 ■立地:台地端 ■別称: ■築城年:
■築城者:
■遺構等:説明板

安城古城説明板 城址付近
■歴史
 11世紀頃、この地にあった志貴荘という荘園の荘官の居館跡とも考えられている。志貴荘は西三河きっての大きな荘園であり、室町時代には和田氏五代の本拠となった。和田氏は1438年頃に安祥城を築いて移ったために廃城となったとされている。

●現状(2006年12月)

 現在は宅地や公園となっている。東と南に土塁らしきものが残っているらしいが、そもそも城の範囲が不明なので、どのあたりなのか見当がつかない。しいて言えば、説明板の向かい側の茂みの中に土塁のような地形があるが、これが東側にのこる土塁状部分なのだろうか。


◆場所

説明板の場所