八橋古城
やつはしこじょう

■所在地:知立市八橋町城下 ■立地:台地端 ■別称:葦香城 ■築城年:
■築城者:
■遺構等:碑、看板、曲輪、土塁

城址碑と説明看板
城址碑 城址付近

■歴史
 八橋村に2つの城があり、村上兼房と村上兼利という平安時代の武士の居城といわれている。城下や登城といった地名が残り、土塁や堀が残っていたため城の存在が推定され、発掘調査によって15世紀から16世紀にかけての存在が確認された。
●現状(2005年4月)

 住宅街の中に畑があり、そこに看板と碑が立っている。畑の周辺は宅地造成による部分もあるが、切岸状になっていて、それらしい雰囲気は残っている。堀や土塁が残っているということだが、確認できなかった。

◆場所

 名鉄三河八橋駅の西500メートルほどに八橋保育園がある。その丁度真南にある住宅地の中の高台にある畑のあたりが城址である。