小牧陣屋
こまきじんや

■所在地:吉良町大字小牧字郷中 ■立地:平地 ■別称: ■築城年:1703年
■築城者:
大河内正久 ■遺構等:説明板等

小牧陣屋跡 陣屋平面図(現地看板)
■歴史
 もとは1561年に松平元康が東条城攻めの際に築いた砦である。後に本多氏、大河内氏の居館となり、1703年、大河内正久の代に上総国大多喜藩を拝領して移り、ここに陣屋を置いて1万3千石を支配した。

●現状(2007年2月)

 小牧公民館付近の宅地・畑地が陣屋のあったところです。陣屋の敷地の隅に写真のような公園があり、説明板と陣屋の見取り図があります。この公園は御殿の庭の一部を再現したものです。
 陣屋跡には3台分ぐらいの駐車場もありますが、付近の人に駐車場として使われています。公園のすぐ東側の松の木の下には、公園が整備される前に立っていた古い看板が横たわっていました。


◆場所

写真の場所