県の城館等調査報告書によると、付近に堀ノ内、代官前、西屋敷などの城館関連地名が残っていることから、かつて屋敷があった可能性があるものの、土塁自体は矢作古川に近いことから水害から屋敷地を守る堤防跡と考えられています。 土塁は民家の裏の垣根の内側にあるので道沿いの端部分より奥は良く見えませんが、屋敷地も少し高くなっているので城館跡としての雰囲気はあります。しかし、川に近いところにある家はどこも敷地を高くしているので、ここもそれだけのことかもしれません。