友国砦
ともくにとりで

■所在地:吉良町大字津平字山ノ上 ■立地:丘陵上 ■別称:朝国砦 ■築城年:1561年
■築城者:
松平元康 ■遺構等:

■歴史
 1561年に松平元康(徳川家康)が吉良氏の東条城を攻めた際に築かせ、松井忠次に守らせた。

●現状(2007年2月)

 砦のあった場所は丘陵地帯の端にあたり、ここから東条城までは平地で見通しが良く、敵の城を包囲する砦の守将の視点が体験できます。
 跡地はずいぶんと削られており全く旧態を留めていないので、どれぐらいの規模の砦だったか想像もつきません。土塁のようなものがありますが、おそらく丘を削った時の削り残しでしょう。


◆場所