久保田城
くぼたじょう

■所在地:幸田町大字久保田字上ノ山 ■立地:丘陵上 ■別称: ■築城年:
■築城者:
高橋氏 ■遺構等:

聞入寺参道
■歴史
 代々、高橋氏の居城であった。永禄年間(1558〜1570年)頃、高橋宗正が徳川家康に謀反の噂が流れ、城を追われて大草で神官となった。
 後に大橋義重が居城し、三河一向一揆の時には石川正俊がここに拠り一揆に加担したが、1567年に廃城となった。

●現状(2008年8月)

 現在、城跡には聞入寺がありますが、廃寺となっています。参道の入口にはロープが張ってあり、関係者以外立入禁止となっていましたので、上まで行くことができませんでした。少し離れたところから見ると丘陵端の出っ張ったところにあり、城址らしい雰囲気も残っています。


◆場所