かすづかとりで |
■所在地:小坂井町大字小坂井字樫王 ■立地:段丘上 ■別称:− ■築城年:1563年
■築城者:徳川家康 ■遺構等:曲輪、土塁、堀、看板 |
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現在の竜徳院 |
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寺の裏に土塁が残るが、かなり土が流れている |
土塁の外側の空堀 |
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■歴史 |
1563年、徳川家康が牛久保城、今橋城(吉田城)を攻略する拠点として築いた砦である。吉田城攻略後、廃城となった。 |
●現状(1999年11月) |
小坂井町の竜徳院が城址である。寺の敷地がちょうど城郭の範囲といわれている。寺の裏には土塁と堀が良く残っていて東側にも一部土塁らしきものがある。堀には草が繁っていたのが残念である。土塁も外側は草が繁っているが内側が土が剥き出しで、雨でかなり土が流れている形跡がある。
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◆場所 |

小坂井町役場から国道1号線を挟んで東750mにある竜徳院が城址である。国道1号線を岡崎から豊橋方面へ向かうと小坂井町で「宮下北」交差点があるので左折する。すぐに信号がない交差点があるので左折する。150メートルほど行くと竜徳院がある。 |
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