JR東海道本線の愛知御津駅の南300メートルほどの住宅街の中に城址がある。付近は宅地開発が進んでいるところで、新しい家や道路が目立つ。 土塁は、高さ数メートル、長さ30メートル程度残っているのみで、土塁の南側は幅数メートルの浅いくぼ地になっており、堀跡と思われる。土塁の前にはフェンスと看板があるが、看板の字は剥げ落ちて読めない部分もある。 かつては、南北約330メートル、東西約220メートルの広大な敷地であったらしい。