徳永城
とくながじょう

■所在地:西尾市徳永町西側 ■立地:平地 ■別称:■築城年:
■築城者:
徳永義雄 ■遺構等:土塁

竹やぶの中に土塁が残る

■歴史
 1394年〜1428年の頃、徳永義雄がこのあたりを領有し、城を築いたといわれている。
●現状(1999年8月)

 現在、城址には竜勢寺がある。とても小さなお寺なので、よほど注意して捜さないと見つからない。寺には城址の表示もなければ、寺の名前の表示が無い。
 寺の裏にある墓地の横に細長い範囲の竹やぶがあり、かつてはこれだけの長さの土塁が残っていたと思われるが、寺寄りの部分がはっきりしているだけである。
 城址が墓地になっているケースは度々あるが、おかげで撮影がとてもしにくい。できるだけ墓石が入らないようにして、「南無阿弥陀仏・・・」とつぶやきながらシャッターを押すことにしている。

◆場所

 寺津中学校の北300メートルほどにある竜勢寺が城址である。。