岩津新城
いわづしんじょう

■所在地:岡崎市岩津町新城 ■立地:段丘上 ■別称: ■築城年:
■築城者:
■遺構等:曲輪、土塁、堀

城内の様子 城址東側の土塁
城址東側の堀 堀の幅は広くて、深い

■歴史
 岩津に侵出した松平氏の居城の一つとされている。現在の姿は、小牧長久手の合戦の際に、徳川家康が岡崎の守りとするために改修したものといわれている。

●現状(2006年5月)

 城址は現在宅地となっているが、東側には規模の大きな堀が残っている。堀の中は竹やぶになっている。堀は南側まで伸びているが、南側は土地が低くなっているので、堀ではなくて単なる切岸になっている。
 この城址のお宅のおじいさんに案内してもらったが「ここよりも山城(岩津城)の方がいいよ。そっちも見ておいでよ。」と勧められた。「あそこ、立入禁止の看板が立っているから入りづらいですよ。隣の家が地主さんですかね。」と答えた。すると「隣の家の山だけど、子供が入ると危ないで看板立てとるだけだ。勝手に入いりゃいいよ。」と言われた。地主さんが城址の隣の家だとわかったので、一度お伺いしてみよう。


◆場所