城内は、中心部の曲輪と周囲の腰曲輪が主なもので、規模も小さい。腰曲輪は植林されているので下草がなくて歩きやすいが、主郭は日当たりが良いので腰の高さほどの雑草が茂っている。 代官屋敷の北200メートルほどの丘陵続きの山の山頂には代官屋敷城があり、単一の曲輪と堀切のみの単純な構造で、代官屋敷の詰め城と考えられている。