武田勝頼本陣
たけだかつよりほんじん

■所在地:新城市長篠碁石52  ■立地:丘陵 ■別称:医王寺山砦  ■築城年:1575年
■築城者:
武田勝頼 ■遺構等:曲輪、堀、土塁、説明板

医王寺 境内にある武田勝頼公本陣址の碑
主郭 曲輪
■歴史
 1575年の長篠の戦いの時に、武田勝頼が医王寺の境内と裏山に陣を築いたとされる。

●現状(2012年5月)

 5月の連休を利用して、長篠の戦い関連史跡を巡ろうと思い、武田勝頼本陣址を最初に訪れました。
 お寺の境内には陣所の遺構はありませんが、境内に本陣址の碑が立っています。砦が築かれた裏山に登ってみると、曲輪がよく残っており、主郭には物見櫓風の展望台がありますが、木造であり老朽化しているために立入禁止となっていました。土塁や堀などはあまり明瞭ではありません。


◆場所