織田信長本陣
おだのぶながほんじん

■所在地:新城市牛倉城山3 ■立地:山頂 ■別称: ■築城年:1575年
■築城者:
織田信長 ■遺構等:説明板

茶臼山の信長本陣跡
信長の歌碑がある 近くの設楽原古戦場に復元された馬防柵
■歴史
 1575年5月、武田勝頼と織田信長・徳川家康連合軍が設楽原で合戦を行った際に、織田信長は極楽寺から、ここ茶臼山に本陣を移した。

●現状(2018年7月)

 過去に城巡りをした際に、この場所がよくわからずに辿り着くことができませんでしたが、新東名高速道路が開通した際に、長篠設楽原PAがすぐ近くにでき、PAから行けるようになりました。
 合戦時の本陣を置いたというだけで大規模な改修は行われていないと思われますので、特に遺構らしきものはありません。
 新東名が開通して、長篠・設楽原を訪れるのがとても楽になりましたが、道路建設で失われた砦跡もありますので、複雑な気持ちです。
 近くには、設楽原古戦場もあり、織田軍が築いた馬防柵が復元されています。この付近は、合戦当時と大きく地形は変わっていないと思われますので、馬防柵に立つと、目の前に迫る武田騎馬隊をリアルに想像できます。


◆場所