天神山陣所
てんじんやまじんしょ

■所在地:新城市長篠碁石50 ■立地:丘陵 ■別称: ■築城年:1575年
■築城者:
一条信龍、真田信綱、真田昌輝、土屋昌次 ■遺構等:説明板

■歴史
 1575年の長篠の合戦の際に、武田軍の一条信龍、真田信綱、真田昌輝、土屋昌次ら2,000の軍が陣を築いた。
 5月21日に設楽原で織田・徳川連合軍と決戦を行い武田軍は大敗。真田信綱、真田昌輝、土屋昌次は戦死した。

●現状(2012年5月)

 医王寺の武田勝頼本陣址のすぐ南にある荏柄天神社が陣所址です。平坦地があるのみで土塁などの遺構はわかりません。
 荏柄天神社は、1698年に旗本一色氏が旧領の下総(千葉県)からこの地に移したもので、それから天神山と言われるようになったそうです。参道の石段123段の内、88段は下総から運んだものといわれています。


◆場所