左京殿城
さきょうでんじょう

■所在地:豊橋市嵩山町於伝山 ■立地:丘陵上 ■別称:■築城年:
■築城者:
小枝左京進 ■遺構等:曲輪、堀、土塁

城址遠景
縄張図

■歴史
 小枝左京進の居城で、1523年に西郷正員に追われてこの地を去ったと伝えられている。

●現状(2002年5月)

  嵩山小学校のすぐ東にある小山が城址である。道路にも近く、標高も低いのでたやすく中へ入れるだろと思って周囲を歩き回ったが、草木が密生していて軽装ではとても入れなかった。無理をすれば、南側の畑のあたりから入れたかもしれない。
 城址の様子は、主郭とその南側に深さ3メートル、幅10メートルの堀があり、主郭の東から南にかけて土塁の跡が残っている。主郭の周囲は切岸になっている。


◆場所

 国道362号線の豊橋市と静岡県三ヶ日町を結ぶ本坂トンネルの手前、嵩山小学校のすぐ東の単独の丘が城址である。