麻生田村屋敷
あそうだむらやしき

■所在地:豊川市麻生田町寺前 ■立地:平地 ■別称:■築城年:
■築城者:
■遺構等:土塁

玉林寺 民家裏の土塁

■歴史
 城主に贄掃部の名が伝えられている。鎌倉時代に麻生田は一宮町の砥鹿神社の社領だったので贄氏はその供御人の子孫といわれている。

●現状(2002年5月)

 東名豊川インターの東にクスノキの巨木で知られる玉林寺があり、そのあたりが屋敷跡といわれているが、遺構は残っていない。寺の西にある民家の裏に土塁状のものがあるが、屋敷の位置や敷地が不明なので、それが屋敷の土塁なのかどうかわかっていない。
 玉林寺のクスノキは本当に大きいなあと思える大きなもので、となりのトトロに出てくるクスノキが思い浮かんだ。


◆場所

 東名高速道路豊川インターから国道151号線を南に向かうとすぐに「豊川IC南」交差点があるので左折する。次の「馬神」交差点を左折して500メートルほど進むと「麻生田東」交差点があり、その右手に見えるお寺が玉林寺である。