梟ヶ城
ふくろうがじょう

■所在地:豊田市鍋田町上タカウ田 ■立地:山頂 ■別称:■築城年:
■築城者:
■遺構等:曲輪、石塁、看板

主郭 城址遠景

■歴史
 築城についての歴史は不明である。ある夜、梟(ふくろう)の鳴き声によって敵の夜襲に気付き、危難を防いだことから梟ヶ城と呼ばれるようになった。
 立地的に松平氏大給城の支城ではないかと考えられている。
●現状(1998年11月)

 等光寺の前の広場に駐車場があり、そこから歩いて城に向かったが、途中までは舗装してある道路である。入り口を見た印象で、まさか自動車では行けないだろうと思って歩いて上ったが、舗装道路が終わるまで車幅が確保されており、駐車できそうな場所もあった。無駄な苦労をしたと思ったが、足腰の鍛錬だと思えばいい。
 城山頂上の主郭には展望台が建てられており、眺めは素晴らしい。木が茂っていて確認しにくいが、展望台から見下ろすと、山の途中に曲輪らしき平坦地が確認できる。なんとなくそう見えるだけで曲輪ではないかもしれない。

 また、登城路の山頂近くには、落ち葉などに隠されいるが石塁がある。

◆場所
豊田市豊松町の等光寺のすぐ西に登城路がある。城山の途中まではなんとか車が通れる程度の道があり、駐車スペースもある。