本地城
ほんじじょう

■所在地:豊田市本地町 ■立地:丘陵端 ■別称: ■築城年:
■築城者:
■遺構等:

観音寺

■歴史
 詳細不明。
●現状(2005年11月)

 豊田市本地町の観音寺が城址である。寺の前には寺の歴史を記した看板が立っている。看板には城のことは何も書かれていない。この地区は宮口城や鳳面館といったような何も残っていないような城址にも看板を立ててくれているので、遠くからおなじみの看板が見えた時は期待してしまった。
 寺は実際に来てみると結構な高台にあることがわかり、いかにも有力者の館がありそうな立地である。説明看板には、原田太郎左衛門の位牌があると書いてあるが、これが城主なのだろうか。観音寺への坂道を代官坂といったとも書かれているので、城館があったことの名残りであろう。

◆場所

 豊田市内を通る国道153号線の三好町に近いところに「本新町5」交差点がある。交差点にはマクドナルドやゲームセンター、本屋などがあるので目印となる。その交差点を南方向に向かうとすぐに東名高速道路の下をくぐる。高速道路をくぐったらすぐに左折して側道を400メートルほど進むと右側に「観音寺」の案内看板があるので、看板に従って右折すると観音寺がある。その観音寺が城址である。