丸根城
まるねじょう

■所在地:豊田市野見町7 ■立地:台地端 ■別称:牛野城■ 築城年:
■築城者:
■遺構等:曲輪、堀、土塁、碑

北曲輪を囲む堀 城址碑
北曲輪の様子 北曲輪
丸根城縄張図

■歴史
 城の歴史は定かではないが、松平家一門の丸根家定時代に松平元康(徳川家康)によって攻め落とされている。
●現状(1998年9月)

 まず目に入るのが、曲輪を取り囲む幅10メートルほどの空堀である。これだけ良い状態で残っているのは県内でも多くはない。ただ、北曲輪の東側以外の部分は堀の中が植栽されており、堀の幅や深さを実感できない。
 主郭には一部土塁が残り、その他にも館跡の土塁が植栽で示されている。だた、主郭に運動広場が作られているのが雰囲気を損ねて残念(もっとも、近世の城郭跡には天守閣より高いビルが建ち並んでいるが・・・。)。
 豊田市内にある主な城址には、詳細な説明と縄張図の看板があり、遺構を示す標柱などもあり非常にわかりやすい。

◆場所