馬呂遺構
ばろういこう

■所在地:新城市作手清岳字大馬呂 ■立地:段丘上 ■別称: ■築城年:
■築城者:
■遺構等:土塁

土塁に囲まれた居住区域跡らしき遺構 道の両側に区画が残る
馬呂遺構縄張図

■歴史
 詳細は不明だが、亀山城に隣接しているため、奥平氏関係の武家屋敷跡ともされるが、亀山城との関係、時期なども不明である。

●現状(2003年2月)

 亀山城のすぐ東の駐車場から歩いて更に奥へ行くと、「武家屋敷」の案内が立っており、奥へ進むと道の左右2メートルほどの高さに土塁に囲まれた区画がある。屋敷跡とするには、ちょっと狭くて形も悪いようだが、間の狭い路地といい、なんとなく雰囲気は出ている。さらに進むと結構ひらけた場所へ出る。道の左側は、広い範囲で低い田んぼの畦道のような土塁で区割りされている。全部で数区画はあるようだ。
 普段よく見る城址とは違った感じの場所なので、なかなか興味深かった。


◆場所