長者屋敷
ちょうじゃやしき

■所在地:新城市作手高里 ■立地:段丘上 ■別称:米福長者屋敷 ■築城年:
■築城者:
■遺構等:土塁

土塁らしきものが残る

■歴史
 奥平氏が支配する以前にいた米福長者は三河三長者の一人で、伝説的人物である。この辺り一帯に屋敷を構えていたといわれている。

●現状(2003年2月)

 県立作手高校の裏の民家に、わずかに土塁らしきものが残っているが、実際の屋敷地の区画がはっきりしていないので、これが屋敷の遺構なのかは確実ではない。米福長者は酒の醸造を行っていたといわれ、近くの八幡社は酒粕の捨て場だったという。


◆場所