小木江城
こきえじょう

■所在地:愛西市森川町村仲 ■立地:平地 ■別称:古木江城、上古川城 ■築城年:16世紀末
■築城者:
織田信興 ■遺構等:城址碑、説明板

富岡神社 城址碑
■歴史
 織田信長が長島一向宗に備えて弟の信興にこの地に城を築かせた。
 1570年に弥富の服部党や付近の農民に包囲され、信興は自害した。

●現状(2006年10月)

 県道125号線にある道の駅、立田ふれあいの里のすぐ東にある富岡神社付近が城址で、城址碑と説明板が建つ。城址の周辺は湿地になっている。
 小木江城は上古川城と下古川城の2つがあって、県の城館等調査報告書には下古川城の位置が載っていて、上古川城の方は位置が不明となっている。下古川城はもう少し南にある津島神社のあたりか。
 訪れた時は、この2つを混同していたために、片方は位置が不明だということで、地図に印をつけたのは津島神社の方であったが、実際に訪れたのは富岡神社で、もう一方は不明扱いで訪れなかったので残念なことをした。


◆場所
 小木江城(下古川城)