稲沢市竹腰を縦断する東海道新幹線の線路の西側の畑に城址があり、高札型の説明看板が建っている。 看板には城の由来があり、最後に「市内で最も保存状態が良い」と書いてあるが、看板周辺の畑が高くなっている以外は、城の遺構らしきものは何もない。発掘調査では建物の礎石が出たそうだが、埋め戻されたのか、取り除かれたのかはわからないが、今は見ることができない。 正確な城の範囲はわからないが、西側の水路は堀跡利用なのかなとも思えるが、全く関係ないかもしれない。