井上城
いのうえじょう

■所在地:岩倉市井上町井出北 ■立地:平地 ■別称: ■築城年:
■築城者:
有馬氏 ■遺構等:碑、説明板

城址の歴史を記した碑と看板 城址碑

■歴史
 石碑に記された城の歴史によると、南北朝期の頃の豪族である有馬氏が居城して井上庄(岩倉市一帯)17か村を領有していた。
 1443年、有馬主殿正のときに尾張守護代の織田郷広が帰順を命じたが従わず、郷広に攻められて落城した。

●現状(2006年3月)

 岩倉市井上町の五条川沿いの道路に歴史を記した碑と看板が建っている。その碑の後ろに民家の方へ向かう小道があるが、そこを入るとすぐに井上城址の碑が建っている。
 五条川は県内有数の桜の名所で、川の両岸に沿って延々と桜並木が続いている。どこで五条川を渡っても桜並木があるので、いったい総延長何キロぐらいの桜並木なのだろうか。訪れるのがあと2週間も遅かったら、人がいっぱいで写真なんて撮っていられないかもしれない。


◆場所