蟹江城
かにえじょう

■所在地:蟹江町大字蟹江本町字城  ■立地:平地 ■別称: ■築城年:
■築城者:
■遺構等:碑、井戸、説明板

城址碑
本丸井戸 城をイメージした産業文化会館の屋根
■歴史
 城址の説明板には北条時任築城とあるが、渡辺源十郎との説もある。
 1584年の小牧長久手の合戦の際に織田信雄についていた前田種利が伊勢神戸の滝川一益と通じ、一益は海を渡って蟹江城へ入ったが、それを知った織田・徳川軍に
攻められて落城し、一益は種利を斬って降伏した。

●現状(2006年10月)

 現在は住宅地となっているが、大きな城址碑が建っており、その数十メートル西に本丸井戸が残っている。
 城址碑の前の道路は多少は広くてちょっと車を止めて碑を眺めるぐらいのことはできるが、そこへ行くまでの道は細い道ばかりなので、近くの産業文化会館に駐車するのが賢明である。


◆場所
城址碑