古渡城
ふるわたりじょう

■所在地:名古屋市中区橘2-8-75 ■立地:平地 ■別称: ■築城年:1534年頃
■築城者:
織田信秀 ■遺構等:城址碑、説明板、土塁

城址碑と説明板 東本願寺名古屋別院
■歴史
 織田信秀が子・吉法師(信長)に那古野城を譲って移り住んだ。1546年に吉法師は古渡城で元服し、織田三郎信長と名乗った。
 1548年に信秀は末森城を築いて移り、信長も1555年に那古野城から清須城へ移り、廃城となった。
 1692年に、東本願寺の別院が築かれた。

●現状(2010年7月)

 名古屋へ出張した後にそのまま休暇を取って名古屋城の本丸御殿の工事現場でも見に行こうと思っていたのですが、仕事が終わったときにはすっかり目的を忘れており、金山駅前の楽器屋さんへ行ってしまいました。
 そこから名古屋城へ行くのも遠かったのであきらめたのですが、地下鉄の乗り換えが面倒なので歩いてか上前津の駅まで行く途中に東別院の近くを通り、古渡城址であることを知っていたので名古屋城の代わりに寄りました。
 さすがに東本願寺の別院だけあって立派なお寺です。境内の片隅に城址碑と説明板がありました。土塁跡といわれる土盛もあります。


◆場所