諸輪南城
もろわみなみじょう

■所在地:東郷町大字諸輪字仲田 ■立地:平地 ■別称: ■築城年:1583年
■築城者:
柘植道昌 ■遺構等:

尾三消防本部 城の面影を残す畑地
■歴史
 1583年頃に柘植道昌が築いたとされる。柘植氏は後に真野氏と改められて諸輪村の庄屋となった。

●現状(2007年2月)

 城址は尾三消防本部の南の田畑である。城めぐりを始めた頃は一面の水田の中に突き出すように畑が一段高く残っており、この畑がちょうど城の敷地の一部にあたるので、明確な城の形跡として確認できた。その後、城址南の休耕田に土が盛られて畑になったり、最近になって新しく道路が通ったために、城址の雰囲気は薄れてしまったが、今でもその一部は城址としての雰囲気をよく残している。


◆場所