高松城は過去に出張で高松市へ行ったときに近くを通り過ぎただけでしたので、四国旅行のついでにかなりの寄り道になりましたが無理して行きました。城に行く途中も高松市街を出るときもかなりの渋滞にはまってしまい、お目当ての讃岐うどんのお店や、ラーメン好きの子どもが楽しみにしていた徳島での徳島ラーメンも省略することになってしまい、ずいぶんと家族に文句を言われました・・・。
城址は、かつては海に面した海城でしたが、海側はすっかり埋め立てられていて、築城当時の姿が見られないのは残念です。
しかし、現存の建築物として三層の月見櫓と艮櫓、水手御門があり、特に櫓はとても形の良い美しい櫓です。艮櫓はもとは東の丸の北東隅にありましたが、1967年に太鼓櫓跡へ移築されたものです。もとの東の丸はすっかり埋め立てられていますので、景観的にも移築して正解だったと思います。
天守台はちょうど修復作業中でしたが、2013年から公開だそうです。この修復は天守の復元を見据えての修復だそうで、将来的に天守が復元される可能性があるらしいので楽しみです。
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