3D(静止画、動画)作成システム

2010/08/18
WEBを検索していて、burenoカメラを知り、金属ごみの分銅に全ねじ棒・ナット・プレート(総額\800くらい)で、下記のように作製しました。

今までに、いろいろ作ってきましたが、これが一番安定していました。しかし、これだけでは、手振れ補正が必要なので、【VirtualDub+Deshaker】を利用しています。(下記処理で)
 (1) 左右の画像をそれぞれ、【VirtualDub+Deshaker】する。
 (2) (1)で処理した画像をステレオムービーメーカーで3D化する。
    ・Deshaker処理した画像は、周りに黒い部分が不規則に出てくるので、トリミング(クロップ)する。

2010/08/16
amazonでpentaxの3Dイメージビュワー、O-3DV1を購入しました。サイドバイサイド画像をL版で印刷したものを見ると、リアルカラーで立体的に見えます。私は見えるまでにちょっと慣れが必要でしたが、妻はすぐに見ることができました。アナグリフと違って、そのものの色で見えるところがいいですね。拡大されて見えるので、プリンタのぼろが目立ちます。今度印刷するときは、インターネット写真館の「しまうまプリントシステム」に依頼しようと思います。100均で老眼鏡を買ってきて、自作できそうなパーツですので、挑戦しようかな (*^。^*)


2010/08/11
カメラの1脚の石突部分を加工して、3Dビデオ用簡易ステディカムとしました。
ジンバル機構部分は、自分の手首で代用です。ゲームセンターのジョイスティックを加工することも考えて、ジャンク屋で探したら1000円でしたが、可動範囲が狭い(スイッチ部分のプレートをはずしたり削ったりしても)ようなのであきらめました。
(1)石突のとがっている円錐部分をグラインダで平らに削り落とし、ゴム足がはずせるようにしました。
 ・熱で、石突のボルトねじ固定部が緩んできますので、作業の途中で冷却(水で)が必要です。
(2)ゴム足の、上部(ウェイトとの接触側)を、内部のねじが見える寸前まで削ります。
(3)鉄粉が入っているアンクルウェイト(500gくらい)をばらします。
(4)ケント紙で、直径10cmの容器を作ります。
 ・実際には、直径14~15cmくらいの方が薄くできてちょうどよいでしょう。私の場合は、厚くなりすぎたため、ゴム足側部分のウェイトを、ゴム足が入り込むように削り加工しました。
(5)ケント紙の容器の内側にエポキシ接着剤を塗りこんでから、鉄粉を流しこみ、さらに接着剤を流し込み、練りこんでいき、最後に接着剤を蓋にするように流し込んでから、ケント紙の蓋をかぶせ、隙間のないように厚さを調整します。
(6)はみ出したケント紙やはみ出したケント紙や接着剤を削り落として、黒く塗りました。
※こんなことをしなくても、ダンベルのパーツで1枚500gの物が余っていれば、それを使ったほうが簡単です。5kgダンベルで、500gパーツ8枚の物を2500円前後で、スポーツオーソリティーで売っていましたが、ばら売りはしていないということで、今回上記のように、自宅にある材料と道具で作りました。


2010/08/06
FinePix F70EXRを安価に購入できたので、これ用のカメラバーを追加購入し、シャッター用バーを自作しました。押す部分のスポンジは、100均の滑り止めゴムです。バーは、発泡アクリルを2枚重ねて貼り合わせ、たわみ防止対策としました。
このカメラは、リモコンのオプションがないので、このような仕組みにしましたが、なかなか同時には押せません。何分の1秒かのずれはできますが、風景なら問題ありません。しかし、動物や虫やスポーツ等の動きのあるものは、難しいですね。


2010/07/03
最近、3Dにハマっています。特別な装置がいらない昔ながらの赤青メガネ用アナグリフ(カラー)の静止画や動画を作成しています。
【撮影機材】

 (1) 3D動画撮影用ビデオカメラ(2台)→日立 i.mega HSC-S2
 (2) 充電池→ネクセル通販 energyON
 (3) マルチカメラバー(3台設置用)→UN UN-5607
    • 2台設置でよければ ハクバ KPT-03
     ► 3D撮影用ビデオカメラ2台だけを取り付けて撮影するのであれば、KPT-03が左右の重量バランスのとりやすさや総重量の軽さからもBest-Buyだと思います。しかし、補助ライトや記録用デジカメやビデオカメラもカメラバーに取り付けて、一体化し、三脚に固定することを(将来的に)考慮すると、3台設置用のUN-5607の方が、購入価格は2倍で、重くても、頑丈なので、こちらの方がお勧めかな。
 (4) バランサー [金属ごみ] 上皿天秤用分銅100g

    • つまみの部分の下部に銅ピンが打ち込んであったので、本体とつまみはネジで固定してあるのではないかと予想し、本体を万力に固定し、つまみをウォータープライヤーで回したら、あっさりとつまみが取れました。しかも、そのネジのサイズは、カメラの下部と同じでしたので、何も加工することなく、カメラバーの空きネジに固定して、可動式バランサーとして利用できました。(運のみ、日頃の行いの良いせいかな (^^♪)
 (5) 免振装置→Manfrotto modosteady-585
 (6) 三脚→SLIK F630
 (7) 記録用デジカメ→富士フイルム FinePix F70EXR
 (8) 記録用ビデオカメラ→ビクター Everio GZ-MC500
 (9) アナグリフメガネ

    • ダイソー(100均)のサングラスを改造しました。レンズがネジで留めてあるものを探し、レンズを外し、そのレンズを型紙にして、暗記用の赤下敷き・緑下敷き(これも、ダイソーで、A4版1枚各105円でした。)を切り抜いて、レンズの代わりに固定しました。
【編集アプリ】
 (1) ステレオフォトメーカー
    • http://stereo.jpn.org/jpn/stphmkr/index.html
    • ステレオフォトメーカーVer4.22 (実行ファイルのみ)サイズ 949K 2010/04/17
    • SIFTアルゴリズムを使った左右画像自動調整
     ► http://user.cs.tu-berlin.de/~nowozin/autopano-sift/
     ► autopano-sift-2.3-win-1.exe (745 kb)
 (2) ステレオムービーメーカー
    • http://stereo.jpn.org/jpn/stvmkr/index.html
    • ステレオムービーメーカーVer0.88c (フルセット版) 1652KB 2005/04/09
    • ステレオムービーメーカーVer1.10 (実行ファイルのみ) 629KB 2010/02/11
【サンプル画像】
職場で撮影した画像は掲載できませんので、どこかへ行ったついでに風景画(静止画、動画)でも撮影して掲載しようかな。
【その他】
AIPTEK社の3Dカメラ(アナグリフにも対応、静止画も動画も可)が200ドル程度で8月中旬に発売だそうです。しまった。(>_<)もう少し待てばよかったかな。