クリスマスローズとクレマチスの共存


最近クレマチスに はまってしまいました。
ところが クレマチスは暑さに弱い品種が多いので、
我が家の様に 夏暑い場所での栽培は不向きです。
しかも ただ暑いだけならまだしも 我が家のメインの庭は しっかり西日が当たってしまう場所がほとんど
こんな環境でクレマチスを育てるのは無謀!
って事はよ〜く解っているのですが、それでも何とか西日に当たらない場所はないものかと探したら
ありました! やはり夏の暑さに弱いクリスマスローズが元気に育っている場所が!
しかも都合の良いことに 後ろにはレンガの壁も(^_^)v
この壁はクリスマスローズ花壇になる前には
夏に弱い物をハンギングにして夏越しさせていた場所でもあるのです。
ここを利用しない手はない!
ところが ところが 困ったことに クリスマスローズは夏休眠中なので肥料をやってはいけません。
一方クレマチスは というと肥料を好む植物
う〜〜ん困った!やっぱりここにクレマチスは植えるのは無理!?
しかし良い物を見つけたんですよね〜
底がないブロックの囲いを
使う前に写真を撮っておくのを忘れてしまったのでm(__)m
言葉だけの説明では解りにくいかと思いますが、ただの四角い囲いでふたも底も無いものです。
これを土に埋め込んで 一応テリトリーを分けてみてはどうだろう と考えた訳です。
夏の間はクレマチスの周りにだけ肥料をやれば クリスマスローズの方には行かない!?
・・・土中深くは一緒なので、少しは流れて行ってしまうかも!?
かなり心配ですね〜
でもでも 試してみる価値はあるだろう! ということでやってみました。

実際に作業をしたのは'01年秋
クレマチスはレンガに映える白い花の品種
「マリーボワスロ」と「ダッチェス・オブ・エジンバラ」を植える事にしました。
マリーボワスロは別の場所に地植えにしてあったので
休眠期の2月下旬頃に移植した方が良かったのですが
クリスマスローズの植え替え時にやってしまいたかったので
無理を承知で 秋に植え替えました。
マリーボワスロはラヌギノーサ系なので、冬も旧枝を残しておかないと花芽が付かないのですが
やはりその時に残しておいた枝は 植え替え後すべて枯れてしまいました。
やっぱり無謀すぎたかな〜と思っていたら
な、な、なんと新芽が沢山ふいてきて・・・\(^▽^)/
深植えしておいたのも良かったとは思いますが
クレマチスって意外と丈夫なんですね(^.^)ホッ

そして春 クリスマスローズ&クレマチス花壇はこんな風になってます。

ダッチェス・オブ・エジンバラの地際

'02.4.14撮影
マリーボワスロの地際

'02.4.14撮影

'02.5.9撮影

マリーボワスロは やはり旧枝が無かった為 1輪しか咲きませんでしたが、
このまま順調に生育すれば 来年にはたくさん花を咲かせてくれるでしょう。
それより誘引をもう少ししっかりやらないとダメですね。
ダッチェス・オブ・エジンバラはいくつか花が咲いたものの かたよってしまって(^^ゞ

・・・そんな事より・・・
今のところ クリスマスローズもまだ生育期なので 問題ないのですが、
夏にクレマチスの肥料分が どの程度影響するか・・・(;^_^A アセアセ
クリスマスローズもクレマチスもダメになったら かなり悲しいけど・・・

来年の春クリスマスローズが咲く頃に結果報告したいと思います。